く、うぅ……
(再びマジカルフォーム風の姿に戻る椿は、ユキを軽々と吊し上げてしまう)

う、やぁぁ…こ、こんなのぉ……
(力の差を見せつけられ、さらに両手を拘束され、身動きがとれないユキ)
(かつて、淫魔に敗れ犯されたあの日を思い出してしまう。)

ボクは…そんなこと考えたりしない…!ま、魔物になるなんてそんなこと…
(女々しい自分のことを肯定するかのように椿は、怪しくも甘い誘いをしてくる)
(だが、その不気味なまでの彼女の微笑みから目を離すことが出来ないでいて)

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