>>166
くくくっ、そのような態度をとっておいてどこが従順だ?
だが、その折れないところが実にそそる
その強い意思を、へし折り這いつくばらせる
なんと楽しいことか

(睨み付けてくるレイの視線をさも楽しげに受けながら崩厳は笑い、膝の上に乗った彼女の顎を掴んで無理矢理口を開かせる)

今まで何十匹も貴様ら悪魔で遊んできたが、あまり長くは楽しめなかった

(そう言って向けた視線の先で、壁の一部が床の中へと沈んでいき、幾つもの空間が生まれる)
(人一人が軽く入れるその空間には角や翼を持つ、明らかに人ではない存在の裸婦象が、苦悶や媚いるような表情で、いや中には快楽に溺れた表情で扇情的なポーズを取って飾られていた)
(あまりにもリアルな裸婦像、しかしレイには理解できただろうそれがただの裸婦像などではなく力を奪われ石化した同胞であることに)
(しかも悪趣味なことに角や翼などの一部は一度剥ぎ取られたのか、そこだけが石化しておらずまるで後から付け加えられたかのようだった)
(そんな悪趣味な裸婦像の中には彼女の知る顔もあるかもしれない)

こいつらは中でも優秀なやつらでな、なかなかに楽しめたが、それでももって一年ほどだ
気に入ったがゆえ手元に置いて時折戻して玩んでやっているが、お前はどれだけ俺を楽しませてくれる?

(自慢のコレクションを見せびらかすように語る崩厳の影が、まるで触手のように蠢きレイの身体の表面を這うように上り始める)
(それと同時にレイのエネルギーが吸いとられ始め、生命活動に支障が出るギリギリのラインまで低下して行く)
(まるでレイの身体を縛り上げるような影の触手がコスチュームの隙間から内部へと入り込み、敏感なところをまるでブラシで擦るかのように責め始める)
(そして膝にすがり付く格好の彼女の目と鼻の先でガウンを押し退け彼女の腕ほどの太さはありそうなペニスが鎌首をもたげ、まるで奪ったエネルギーはここにあるぞと言わんばかりにその存在を示して見せる)

レイ、待てだぞ

(機先を制するように命令を下した崩厳の手が再び角に触れる)
(術式で硬化した爪が彼女の角の一部を欠けさせて、その欠片を崩厳は楽しそうに口へ運び、飲み込んだ)

【すいません、こちらも寝落ちしてしまっていました】
【今晩22時頃から来れるので、都合がよろしければお願いします】