>>469
あっ・・・・…!?これっ……だめっ……♪
(原液の媚薬体液の効果は絶大だった。)
(最後に残っていた理性。退魔士としての誇り。人間としての尊厳。それら全てを燃やし尽くしていく。)

あぐっ、くああっあっ……ああっ♪
(噴出した母乳に押されるように後ろに倒れ込み――そのまま二度と自力で起き上がることはできなかった。)

おっ♪おおぉっ♪
(自分を犯すものはもういなかったが、既に手遅れだ。)
(洞窟内に充満した淫気が絶え間なく発情させ、体内を蠢く幼虫たちが絶え間なく絶頂させる。)
(視界は快楽に焼かれ続けて真っ白で何も見えない。)
(時折明滅するのは絶頂によって意識が寸断されているからだろう。)
(意識が消えていく。)
(既に退魔士ではない。)
(もうじき人ですらなくなっていくのだろう。)

あっ、あんっ♪あああぁぁッ!!!
(出産の痛みはなかった。当然妖魔の母になってしまった屈辱も悲しみも。)
(ただ虚ろな瞳で天井を見上げていた。)

してぇ……♪おかしてぇ……♪
(生まれたばかりの幼虫に懇願する。)