―――!!!
(乳首、両穴を一斉に責められて絶叫しようとするが声にならない。)
(絶え間ない絶頂によってもう言葉も忘れてしまったかのようだ。)
(妖魔の苗床であり大の字になって時折股と胸から液体を噴出させるオブジェクト。)
(それが今の――いやこれからの私だ。)
(理性や悟性といった人格を形作っていた者はもう破壊された。)
(絶え間ない快楽で神経が所々焼き切れ手足さえもう自由に動かない。)

へあっ……♪あっ…♪
(――それでも死ねない。)
(消耗した体力は霊珠が大気からエネルギーを収集し水分は精液から回収して母乳や潮となって噴出される。)
(ぷちんっと音がして髪を束ねていた髪紐が切れる。)
(ぱさっ……と髪が解けて地面に広がる。)
(転がっている剣だけがかつて退魔士であったことを証明するようだ……)