>>525
「あらあら、怒っていらっしゃいますか?」
(少女はクスクスと笑い、目を細める)
「うふふ、驚かせてごめんなさい、私は、私達はさっきまで全然知識が無かったもので.....」
(何処か違和感のある笑顔)
(少女は微笑みを浮かべたまま、蓮花の目を真っ直ぐに見据える)
「私は、私達は、貴女達の言う『別の星』からやってきた、様は宇宙人?と言うようなものです」
(少女はお上品に礼をする)
「こうやって、私は、私達は物から情報を受け取って知識をつけていくんです」
(少女は蓮花の頬にゆっくりと舌を這わせ、汗を舐める)
「ふむふむ.....なるほど.....」
(少女は何か考える素振りをし、指を立てる)
(すると、その途端、急に周囲の空気が変わり、一気に醜気が満ちる)
「貴女は体の中に代わった器官をお持ちなのですね.....なるほどぉ.....」
(醜気は霊珠を封じ込め、力の供給を断ち)
(徐々に力を吸いだしていく)