「ふふっ、苦しそうだなぁ?」
(淫靡な笑みを浮かべ、蓮花から数歩離れる)
(部屋は再び姿を変えていき、また肉壁のグロテスクな風景に変化していき)
「さて、もう分かったろ?私じゃ私に勝つことなんてできないって?」
(床から現れた肉でできた椅子に腰かける)
「もう負けたんだ、お前は」
(蓮花の目の前の床が盛り上がり、肉でできた触手の塊が現れる)
「くふふ.....チャンスをやろう」
(触手の塊は異臭を放つ液体を垂らしている)
「私に忠誠を誓い、己の敗けを認めるならば優秀な母体として、また侵略の為の戦士として迎え入れよう」
(触手の塊から無数の目が開き、蓮花を見つめる)
「誓うのなら、そいつに、自分から奉仕をしに行け.....ま、断るなら死ねない体にして子供を産み続けるだけの道具にするがな」
(触手の瞳はみな、興奮した瞳で見つめる)