だが、それが魔物のさらなる責めを確定させている。
「お前たち、離れろ」
もはやスーツもすべてはぎ取られ、ほぼ首から下を淫紋に汚された少女に一瞬の休息が生まれる
ヒルたちが離れ、ようやくまともな思考を取り戻せる時間になった。
「気分はどうです? まだ霊珠の力を渡してくれないので来ちゃいました」
彼女の心は屈していないことを知っている
おそらく初日で普通の人間なら壊れてしまう責めに、未だに心を折れずにいたから
「頑張りますね、あなた……」
そうしてようやく言葉がまともになったのを見計らい、その淫紋に汚された内腿を撫でた
「こんな体ではもう勝ち目はないというのに」
「という訳で、無理やりその力を奪う事に致しました。壊れないでくださいお?」
すると、敏感すぎる胸に二匹の虫が止まる
同時にその数ミリの細い舌が彼女の乳首の先にあてがわれる