>>732
「……」
破壊された精神が再構築される。
媚毒が、変質させられた霊珠が本来の蓮花ではなく――妖魔の忠実なしもべとして再構築しようとしているようだ。
その証拠に淫紋が、毒が躰の表面に埋めこまれ心にねじ込まれている。

「……」
再構築され自我は与えられている。
意識にねじ込まれた淫毒が目の前の妖魔をご主人様と言っている。
敗北の記憶と共に折れた心と共に再構築されている。
だから目の前の妖魔は敵だと認識している。ご主人様なのではない。
ある意味で乗っ取られておらずなんとなく不快感に顔をしかめていた。

「あっ♪あはぁあぁぁッ!!!」
乳首を捏ねられて、絶頂するとそんなことはどうでもよくなり
目の前のペニスにしゃぶりつく。
どんなに回復しようと自我が再構築されようと快楽には決して逆らえない。