「くっひいいいぃぃっ♪」
膣中を淫毒で満たされて背中を仰け反らせて絶頂する。
舌が伸びて意識が遠のく。
「んおっ♪おっ……おぉ……♪」
胸をしゃぶられ授乳の悦びと破壊的な快楽に身をよじらせビクビクと身体を震わせる。
「あ……。」
逆らえない。
従ってはいけないという本来の身体の持ち主の、退魔士の声は細く小さく。
舌を伸ばしキスに応じる。
「ぷはぁ……♪ご主人様ぁ……♪」
誰がご主人だ。ふざけるな、という声が心のどこからか聞こえる。
破壊してもしつくせない霊珠によって再構築される退魔士の魂。
心を折れてもすぐに回復して折れていることを認められない哀れな魂。
「この身体は掌握しましたぁ……、”会ってみますかぁ?”」
完全に淫毒の人格が肉体を掌握し、提案する。
牢獄に閉じ込められ自分の肉体の支配権を奪われた哀れな魂と面会するか、と