>>92
もうっ!
すぐにがっついてくるんだからっ!
(冒険者として上手くいってるので宿は上のランクでも構わなかったが)
(手頃で、痴態に耽る男女は当たり前の気安さに馴染みとなっていた)

杖や手袋くらいは置かせてよねっ!
(自分の身体をまさぐる男にそう言うも、仕方ないなとばかりの笑みを浮かべて)
(杖を立てかけ、手袋を置いていく)

はあ、もうあんたのこういうところに、すっかり慣れちゃったわね。
(制服越しに触ってくる男の手に自分の手を重ね)
(キスを送ってくる男に振り向いて、自分からも軽くキスをした)