>>71

どうもまだまだ淫欲の抜け切らないシスターミサオには……。
中々お似合いのショーツだが……言いつけを守れないのは、どうかな?
(強張り、爪先立ちで近づいた頭を抱いて支えて)
(滲み出す愛液を押し出さない繊細な指遣いで僅かな突起ばかりを責めた)
(はしたなく擦り寄ろうとする腰からも逃れ、愛撫は徹底して)
――なら、今直ぐにここで脱ぐことだ。
(神父も唇を耳に寄せて囁くが、それは気遣いというより吐息で煽る為)
(陰核から指を退いて、一歩退いて肉棒からも手を離させてしまう)
……咥えて。
(握りしめられくしゃりとしたスカートの裾を更に引き上げ、口元まで運んで促す)
(神父も厳かな上着を脱ぎ捨て身軽になり、股間の布が押し上げられた姿を曝し)
初めては、正面からだったかな?
それとも……初めてから、この辺りに手でも着いてバックで?
(窓の傍、壁に手を触れて少女へと問いかける)
再現してみせてくれるかな――、今こそ本当の処女を奪われるのだと思って、ミサオ。
(その時の相手が想い人なのか行きずりなのか知る由もないが)
(「初めて」の思い出を、より濃く自分色に塗りつぶしていこうと命令する)