(身体中に巻き付いた触手から電撃が流され苦痛に叫ぶ)
(触手に拘束され自由のきかない身体を高圧電流に焼かれ、背を反らして耐えるしか出来ない)
……ぐ……はぁぁっ…
(電撃が一旦止むとぐったりと脱力する)
(体から上がる煙が攻撃の凄まじさを物語っている。だが目玉の怪物はさらに執拗だった)
かはっ……
(一本の触手が胸元へと伸び、そのまま吸い込まれるようにクリスタルへズブズブと沈み込む)
(魔力の中枢へ異物が入り込む感覚に喘いだ直後、触手から何かが吸い上げられていくのを感じる)
ぐ、う・・・!うあああっ・・・く、はああっ・・・!! く、苦しいっ・・・くるしいぃぃっ・・・
(源から根こそぎ魔力を奪われ始め、身をよじらせて悶える)
(苦しみに耐えられず、力なく首を振って悲痛な声を搾り取られる)
・・・ふぁっ!? い、いやっ・・・やめ、て・・・
(下半身に触れた触手の感触に嫌悪感を示すも、もう逃れることなど出来なかった)