あ、ぎぃぃ・・・ひゃめ、て・・・もう・・・らめっ・・・がふぅっ・・・・・・!

(クリスタルに走った亀裂が音を立てて広がっていく)
(絶え間ない吸収と責め苦によって魔力が枯渇状態に陥り、宝石が鼓動のように赤く点滅している)
(残り少ない魔力も注ぎ込まれた媚薬を体に巡らせるだけの役にしかたたない)

あひぃぃんっ!おなか、コツンコツンって・・・コツンコツンってしてるのぉぉ
ああんっ やらぁあああっ
(体の奥を打ち付けるように突き動かされる触手にびくびくと反応する)
(媚薬と体の防衛本能によって度を超えた苦痛と刺激が快楽へと変換される)


〔ああ・・・だめ、見ないでっ・・・こんなところ見ないで・・・〕
(怪物の玩具にされ蹂躙される自分に、守りたかった人たちが注目している)
(命の危険に晒され、媚薬に狂わされながらもわずかに残った羞恥心が自らを苛んだ)