(薄汚れた下水の中を数名の兵士が歩く)
(そして、その先頭に立つウェリアは、この独特の匂いに顔をしかめていた)
こんなところを好むなんぞ、やはり薄汚い相手じゃな
(相手の姿はナメクジのようなものだと話を聞いていた)
(だが、決して彼女にとっては気分のいいものではない。ナメクジが好きな人間などおそらくいないだろう)

きおったか
(そのように歩いている中で相手の声と大量の小さな気配)
相変わらずうっとおしい連中が!
(一斉に這い出てかかってくる小型のナメクジ)
(上下左右から湧いてくる数にさすがにうんざりするが、彼女はそれでも、しっかり裸足の足を踏みしめる)
そのような数頼みで、ワシを倒せるか!
(一気にねっとりとする床を駆け、一刀で何匹も切り捨てる)
(さらに人とは思えないほどの素早さでさらに刀を返し次の一群を切り捨てていくウェリア)
はぁぁぁ!
(未だに衰えぬ太刀筋。それは簡単に突破するかに思われたものだ)

【よろしくお願いします】
【小蛞蝓だけじゃアレなので、戦闘あ小型蛞蝓切り捨ててる時に大型が粘液とかで一撃奇襲して弱らせてく感じはどうでしょう?】