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(唇を離した少女に、耀がプリンの感想を伝えてくる)
あは…よかったっ
(にこりと笑みを見せて、再びプリンに視線を移す)
(少女的には結構冒険をした行為だったが、結果としては吉だったようだ)
(向かいの席の人は気づいていないし、耀も美味しいと言ってくれた)
(またスプーンに掬おうとしていると、耀が言葉の間違いを教えてくれた)
ふ、ふぇ…べ、べつに、ちょ、ちょっと間違えただけだもん…
と、とにかく、言いたい事が伝わればいいのっ
あ、あと…えと…続きも…する。
(言うだけ言ってから、耀の提案に対して恥ずかし気に小さく頷く少女)
(見られないようにすると、さっきのように素早く口づけする必要があるだろう)
(館でする時は2人きりだから、思う存分唇を重ね合うのだがここではそうもいかない)
(それでもやっぱり、耀と口移ししたいという欲求には逆らえなかった)

(再びプリンを掬い口に含む)
(それを舌の上に乗せたまま、少し回りを警戒する)
(本当なら舌に乗せるだけでなく、砕いて唾液を混ぜてトロトロにしたい)
(でもそれだと口移しにしくくなってしまうので、素早い行為ができない)
むむ…
(チラチラと周囲を見て、こちらに注意が向いていない事を確認する)
ん、んんっ
(耀の腕をつついて、顔をこちらに向けさせる少女)
うんっ…ちゅっ…
(さっと顔を近づけて、素早く唇を重ねると舌を差し入れてプリンを移した)
美味しいでしょ?
まだあるから、たくさん食べてもいいよ?

【時間的に、次の耀さんのレスで凍結でしょうか?】