>>296
>>297
……くちゅんっ。
…うにゃ…ん…。
(それまで大胆に身体を晒していたが身体が冷えてきたのか猫がそうするように膝を抱えて丸まってしまう)
(そうしていると徐々に目が冴えてきて自分の状況を理解してくる)
(そうだ、またのぼせかけてベンチで横になっていたのだった)
(わたしはベンチから起き上がり座りなおすと、側に鷺宮さんがついててくれるのが見えた)
(鷺宮さんにお礼を言いつつ服を着て帰りの準備を整える)