分かった、確認してみよう
(魔道具を前にすれば、プロの端くれだけあって、他のことを頭の隅に追いやって)
(手に取り、要所を目視で確認し、魔力を流してみて)

だいぶ派手に使ったみたいだな…直すのには少し時間がかかる
(眉をしかめてツバキに顔を向けて、魔道具をテーブルに戻す)
等級は落ちるが一応代わりの魔道具を貸し出すことはできる…どうする?
(問いかけながら、ツバキの上半身に視線を巡らせる)
(身に着けている魔道具や護符を確認する目的でいつも行っていることなので、ツバキにも不審に思われないはず)
(今回はそこに僅かに色欲が混ざっていることは否定しないが)
(そんな目で見ていたせいか、首筋…ツバキ本人には見えにくいだろう部分に赤い花を見つける)


【こんなのでどうでしょう、鏡で見ても気づきにくいところって感じで】
【あと、背中とかについているのを見つけたいかな、と】