>>108
(千歳が頷くと、さとるは満足したように頭を撫でてくれた)
ん…
(それが何だか嬉しくて恥ずかし気に微笑む千歳)
(その後は雑談をしながらラーメンを2人で啜っていた)
ふぅ、ごちそうさまっ
(ラーメンを残さず食べ終わり、両手を合わせてぺこりと頭を下げる)
(すると席を立っていたさとるが戻ってきて、お風呂が沸いたと教えてくれた)
あ、うんっ…え、えと…
(ティッシュで拭き取っているけど、千歳は昨日さとるの精液を大量に注がれた)
(まだお尻がぬるぬるしている感じがするし、匂いもこびりついている)
(お風呂に入りたいのは当然だけど、さとるから一緒にと言われてちょっと迷ってしまった)

(千歳の様子を見て、さとるが気を遣うように話してくる)
あ、うん…ぼくはどっちでもいいよ?
(さとるに女の子としての初めてを捧げて、千歳なりに決心はついている)
(一緒にゲームをしてもっと仲良くなりたいし、さとるの為に可愛い服も着たい)
(でも千歳自身はお金を持っていないから、その判断はさとるに任せるしかなかった)

(するとさとるにお風呂の事を言われ、また千歳は少し迷う)
(お風呂に入りたいのは勿論だけど、どうせならさとると入りたいと思ったから)
(さとるも昨日の事で匂いとかついているだろうし、早めに洗うなら一緒の方がいいように思える)
え、えっとさ…
(それにこういう時…恋人同士なら2人で入るというイメージがあった)
も、もし…もしよかったらだけど…
(それは千歳が、女の子の視線でさとるを見始めている証かもしれない)
さとるさんも一緒に、お風呂…入らない?
ほら、こういうのってさ…ふ、2人で洗いっことか、な、なんか楽しそうだし…
(恥ずかしいのか、だんだんと頬を赤くなってきている)