>>110
(正直なところダメで元々みたいな感じで話してみた千歳)
(そうしたら、さとるが勢い込んで立ち上がって千歳の手を握って歩き始めた)
わ、わわっ…さとるさん?
(さとるの勢いに押されて慌てた千歳だけど、さとるが賛成してくれたと分かり安心した)
(そして脱衣所まで来ると、さっそくさとるが服を脱ぐ)
(千歳も続けて、ちょっとだけおずおずと服を脱いだ)
(さとるは洗いっこしたいと言った事が嬉しかったようだ)
え…だって、えと…あ、あはは…
(恋人みたいにとは言えなくて、恥ずかし気に笑う千歳)
(服を脱いでみて、改めて自分の身体のところどころに精液が付いているのが分かった)
(ティッシュで拭き取ったつもりでも、結構残ってしまっていたらしい)

(お風呂はどこにでもあるような普通のお風呂だった)
(でも洗いっこするには十分な広さがあって、2人で入っても不自由はなさそう)
(2人で入ると、さっそくさとるが洗ってくれると言ってきた)
う、うん
(何だか緊張気味に頷く千歳を座らせて、さとるが髪を洗ってくれる)
(手つきはとても優しくて、さとるが気遣ってくれているのが分かって嬉しくなった)
(そうやって洗いながら、さとるが痒いところがないか聞いてくる)
え、ううん、大丈夫だよっ
(千歳はふるふると首を振り、そのまま気持ちよさそうにさとるに洗ってもらっている)
(やがて髪を洗い終わったさとるが、身体を洗おうと言ってくる)
うん、おねが…ぁっ…
(そのすぐあとに囁かれた言葉とさとるの手の動きに、千歳は小さく声を上げて震える)
(開発されつつある女の子としての身体が、さとるの手や言葉に反応して火照り始めている)
う…うん…お、おねがいして…いい?

【うん、じゃあこれで凍結だねっ】
【僕は次は金曜日で大丈夫だよ】
【時間はまた19時でいい?】