>>219
(少しアワアワしたけれど、何とか誓いの言葉を言えた千歳)
(それを聞いたさとるが、千歳を見つめてお礼を言ってくる)
あ、あの…そ、そんなこと、ないよ…
(答える千歳の声は、まだ少し緊張している)
(こうやってお互いに幸せを誓い合っても、まだ夢の中にいるような感じがした)
(するとそれを見ていた神父さんが、お辞儀をして教会から出ていった)
…?
(キョトンとして神父さんを目で追う千歳の顔に、さとるが顔を近づけてきた)
あ…さとるさ、んっ…
(ハッとした千歳の唇に、さとるが唇が重なる)
ん…ん…ちゅっ、ちゅっ…ぁむ…
(啄むようなキスを繰り返した後、さとるが言葉をかけながら強く抱きしめてきた)
…う…うん…
(夫婦という言葉に、嬉しさと恥ずかしさで顔が熱くなる)

(千歳を抱き締めながら、さとるがもう一度誓いの言葉を聞きたいと囁いてくる)
え…えと…んぁっ
(ちょっと迷うような表情を見せる千歳のお尻を、さとるがそっと撫ではじめる)
(さっき誓いの言葉を言った時かなり緊張していたせいか、何て言ったのかうろ覚えになってしまっている)
えと、えっと…あ、んんっ!うんんっ!
(迷う千歳に、さとるがお尻を掴みながら誓う内容も伝えてきた)
(さとるの求める誓いの言葉に、結婚の喜びで満たされていた胸が、淫らに高鳴ってくる)
ふ、ふぁっ…じゃ、ぁ…誓う、ね…
(潤み始めた瞳でさとるを見上げて、千歳はゆっくりと口を開く)
ぼくっ…ぼく…今日から…んんっ…さとるさんと夫婦になる事を、ち、ちかいますっ。
…あと、ぼく…きょ、今日から…お、女の子として…ぁんっ…さとるさんと、た、種付けする事を、誓います…っ。
(相変わらず緊張しているけれど、千歳なりに頑張って誓いの言葉を言っている)

【えへへ、さとるさんありがとっ】
【でもでも、さとるさんのタキシードも絶対にカッコイイよ!】
【あ、それと今日は22時まででよかったんだっけ?】