>>253
(教会の外へ向かって走り出す千歳)
(でも千歳は、今自分がヒールの付いた靴を履いている事を忘れていた)
あ、う…
(慣れない靴でうまく走れないうちに、外に出てすぐにさとるに追いつかれる)
(腕を掴まれて振り向かされ、千歳は怯えた表情でぶたれないように両手で頭を隠そうとする)
あ、あのっ、ごめ…んげうう!!??
(謝ろうとした千歳の言葉は、さとるが足を振り上げた瞬間に止まった)
あっっっっげっ…うっ…!!
(あまりの衝撃に呼吸が止まり、両手で股間を押さえながら前のめりに倒れる)
おっっ…げ、ぇっ…あ、が…ぁぁっ…!
(股間から全身にめぐる耐えがたい痛みに、千歳はお尻を突き上げたままブルブルと震えている)
(スカートのお尻の部分を、さとるが後ろから切り裂いていく)
(悶絶している千歳には分からないけど、お尻の部分は丸く切り裂かれたようだ)
(さとるはそれを見て笑いながら、さらに千歳が押さえている手ごとまた股間を蹴り上げてきた)
びゃううっ!!
(腰が浮き上がるかと思うほど蹴られた千歳は、口の端から涎を垂らしながら転げまわった)

(痛みに悶える千歳を、さとるが無理矢理起き上がらせた)
ひっ…!?
(涙に濡れる瞳でさとるを見上げる千歳)
(自分で望んだ事だけど、やっぱりおちんちんを蹴られたら涙が出るほど痛かった)
(2度も蹴られたからか、おちんちんが焼けるように熱く、鐘を打たれているように痛い)
(さとるは千歳の手を掴んで連れて行こうとしながら、また説明するように話してくる)
(それを聞いた瞬間、千歳は力を振り絞ってさとるの手をほどいた)
や、やだ…もう、やだよぉっ…!
(そして痛む股間を押さえながら、また走って逃げようとする)
(泣きながらよたよたと歩く姿は痛々しいけど、千歳は逃げるつもりはない)
(理由はさっきと同じで、さとるが喜んでくれそうな選択を自分なりに考えた末での行動だ)
(これも女の子として目覚めた千歳の、さとるに対する1つの尽くし方なのかもしれない)

【ええと、次のレスで凍結にする?】