>>21
(千歳がお願いをすると、さとるは迷うような口調で考えている)
……うう…
(腕組みをする姿がいかにもわざとらしいけど、千歳としてはお願いするしかない)
(いっその事負けを宣言してもいい気もするけど、何だかそれはそれで悔しい気がする)
(姿も格好も女の子だけど、やっぱり男の子っぽい部分も持っている千歳だった)
(するとさとるが、千歳を手招きしてきた)
う、うん…
(招かれるままに近づくと、さとるがぎゅっと抱き締めてきた)
んう…さとるさん……うぇ、え?
(さとるの腕の中でちょっと心地よさそうにした千歳に、さとるはお尻の匂いを嗅がせてと頼んできた)
え、え…お、お尻…?
(おどおどする千歳から離れると、さとるはじっと様子を見つめてくる)
うう…わ、分かったの
(反論や抵抗ができる立場でないことは、千歳自身が分かっている)
(千歳は立ち上がると、テーブルに手をついてさとるの様子をうかがう)

(テーブルに手をついて、お尻を突き出す体勢になっている千歳)
(その体勢になると、千歳の小振りなお尻のラインが良く分かる)
…ひゃうっ!
(そのお尻の割れ目の部分に、さとるの顔が密着してきた)
さ、さとるさん…く、くっつき、すぎだよ…んあっ…あっ…!
(密着したさとるが、お尻の穴の辺りで深呼吸みたいに息を吸い込んでいる)
さとる、さんっ…も、もぉ、いいでしょ…あっく、ぅぅんっ!!
(さらにさとるは千歳の股間を柔らかく揉みながら、足を開くよう言ってきた)
はっ…ふ、ぁっ…わ、わか、たの、ぉ
(千歳はゆっくりと足を開き、そのまま少しの間さとるに匂いを嗅がれていた)
(そして行為が終わると、さとるは千歳の借金を0にしてくれた)
(でも借金がなくなっただけで、貯金ができたわけではない)
(また借金を期待するさとるに、千歳は少し上気した顔で頬を膨らませる)
し、借金しないよっ。
ぼ、ぼくゲームに慣れてきたし、頑張ればお金持ちになれるもん!
(こういう負けず嫌いなところは、千歳の男の子らしい部分なのだろう)

【さとるさん、お待たせっ】
【今日ぼくは23時くらいまでお話しできるけど、さとるさんはどぉ?】