>>325
すまない、気を使わせてしまって。
クッキーか、ありがとう…では紅茶と一緒にいただくとしよう。
あまり気を使う必要はない、踊り子として呼んだのは俺なのだから。
(酔っ払った勢いだとはいえ、確かにこの子を踊り子にしようともその時本気で思っていたのは事実)
(後で男の子だと知ったわけではあるのだが、今までずっと女の子だとばかり思っていて)
(後から知らされた時には驚きのあまり騎士団の騎士達に心配されたほどだった)

ああいや、もうそのことは聞いている。
君が、男の子だということも…な。
(そういって紅茶を口にすると、しばらくじっとアルフの顔を見つめ)
そこでもう一度頼みたい。
俺の踊り子となってほしい…。
(アルフを見つめていてようやく決心がついたようで、深々と頭を下げ)
(踊り子になってくれるように頼み…)

もし、君が受けてくれるなら少し着替えてみてもらえないだろうか?
踊り子の衣装というのを一応借りてきていてな。
(袋に入ったそれを木箱から取り出し、アルフの横に置き)
もし嫌なら、受け取らずに帰ってもらっても大丈夫だ。


【うん!よろしくね〜!】