あ、くふぅ……あぁ、見るな……。
(見られたくないものを見つけられた事に気付き、嘆きの言葉が口を衝いて)
戒めにしていただけだ……はぁ、はぁ……。
わかっているのだろう?わざわざ言わなくても……。
(淫欲に疼いているのは鬼が仕掛けた事によるもので白々しいと指摘するが)
(どの道、主導権も無い状態では皮肉程度にもならない口答えだった)
な、何を……あぁぁ……。
これを着せて何を……あぁっ!?ひぃっ!?
くぅ、はぁ、き、着ればいいんだろう……?
(鞭打たれ悶えながら、鬼の要求通りに煽情的な服を着てしまう)
(首輪も先に填められていて、腰にベルトを巻くと嘗て屈した上に身体を売らされていた記憶が蘇ってくる)