【異能】黄昏の学園52【異端】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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舞台はとある学園、人ならぬ『力』を得た少年少女たちの物語である。
彼らはその力の存在に惑い悩みつつも、同じような『力』を持つものたちと、時には敵として、
時には味方として対峙しながら 力を合わせて様々な奇怪な事件に挑み、その闇を暴いていく。
【ルール】
・煽り、荒らしは華麗にスルー。
・異能が認知されていない普通の現代日本設定なので、民間人やその他能力を持たないキャラハンの参加も可能です。
・スレの性質上、強姦や特殊プレイも可ですが、きちんと相手の了承を得ましょう。
・いくら戦闘モノだからとはいえ、険悪な展開はやめましょう。(過度の確定、相手を無視するロールなど)
・最強設定は勘弁してくださいお願いします。
・能力は使い魔、サーヴァント、念、核金、魔術、法術、変身など基本的になんでもありです。(強力すぎなければ)
・名無しさんも一発キャラでどんどんご参加ください。
・本校は幼等部から大学部まで有しており、留学生との交流も盛んです。
・同時進行、ロール割り込み、自作自演はマナー違反です
マナー違反をしても明確なペナルティが架せられることはありませんが、
繰り返していると見えないものを失っていくという自覚を持ちましょう
避難所
【異能】黄昏の学園避難所104【異端】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/5556/1421066594/ 
Rock54: Caution(BBR-MD5:2bfb4252e6e1c6df078c2cb72cd82283) (一方の自分はというと歌いたいわけでもない無難な曲ばかりを入れ
好きなヒーローもののそれは入れなかったため少しばかり不完全燃焼気味である
せめてBeTheOneくらいなら大丈夫だったかなどと口の中でつぶやいていると腕をとられて)
別にかまわないけれど、別に自分は女友達とかいないわよ?
(ため息を一つ。……軽く自己嫌悪をして引っ張られる腕にあわせて軽く跳躍。
スカートを抑えながらそのまま裏門を飛び越える――夜の身体能力ならこの程度は余裕だ
昼間よりも体が動くとなるとどうにも調子に乗ってしまう)
まったく、自分みたいなのに熱上げてると彼女作るときに苦労するわよ
(腰に手を当てながらそんなことを言い、じとっとした目つきを二人に送る。
学園内で異形化や狂化されるのは正直勘弁願いたいといのが本当のところだ。
逆に言えばそれ以外に断る理由などないので、そのことを言って面倒なことになるくらいならば
受け入れるのだが……)
セキュリティの類は職員室や事務室にしかないのかしら……
危なさそうなところには近づきたくないけどね
(薄暗い、非常灯の明かりがわずかに照らす廊下を行く
上履きに履き替えるのは面倒だったので靴下のままだ――見回りとかはどうなっているんだろかなどと顎の下あたりにてをやって) 「俺たちが彼女作るのは難しそうだな」
「だな。3P受け入れてくれる彼女じゃないとな」
(恋人すら二人で共有したいと思っている双子は歪であろう)
(そんな性癖を持つ双子にとって、雪音は都合のいい女だった)
(雪音にとって、他のセフレたちが都合のいい男であると同様にだ)
「職員室は警報器あるかな」
「あー、テスト用紙盗むやつもいそうだし、対策はしてるかもな」
「素直に二年の教室行くか」
(陽はとっぷり暮れており、校舎は闇と静謐に包まれている)
(日中とは違う一面を見せる校舎の廊下を静かに歩く)
(階段を昇り、二年生の教室の中に入る。いつも授業を受けている教室だ)
「じゃあ早速足を舐めるか」
「兄貴は勝手に踏みつけられてろよ」
(ソフトなM気質を見せる誠一郎を脇に除けて、誠二郎は雪音の前に立つ)
(広がる暗闇の中見つめあい、唇を押し付ける)
(小刻みにキスをしながら腰に腕を回して抱きよせる)
(誠二郎はと言うと、雪音の背後に回ってスカートの中を撫でまわしていた) 【後ろに回ったのは誠一郎の方です】
【ややこしくてすみません】 (提案通りに二年生の教室に足を踏み入れる。
誰かしら生徒が座っているはずの席は全て空で、ただその中でも椅子がわずかにずれていたりと
明かりさえあれば少しすれば席の持ち主が返ってきそうな状態である。)
んっ……ちゅ、む……はぁ、ほんとにっ、されたいの?
(ついばむようなキスが繰り返されて、それに応じて腕を回して
スカートの中しっとりと汗ばむ太腿やショーツに包まれたお尻が撫でまわされるとふるりとで中を震わせる。
片足を上げてゆっくりとソックスを抜き取ると素足になった足を絡めて――)
踏まれたいなら、ふ、ちゅ……跪いてみる?
(回した腕で体を支え、キスに応じながら体を開き。机の上に腰を落ち着ける。
そうしたうえで素足になった足を上げてみせて――)
【そろそろ凍結いいかしら?】 【凍結にしましょう】
【可能なのは土曜日の夜9時ですか】
【他の日は未定です。置きレスくらいはできます】 【自分もそれくらいかしらね、ってことで土曜日の21時にお願いします。
それまで気が向いたら置きレスをするといったところで
こんなところかしら?】 【すみません】
【接続が切れてました】
【はい、それでお願いします】
【今夜はありがとうございました】 【いえいえ、お気になさらず。
お疲れ様、此方こそありがとうございました。】
【スレをお返しします、以下空室です。】 >>302
「むぅ、れるっ……学校の中でヤるとかスゲー興奮するな。
誰かきそうでぞくぞくするっていうか。
このロリ体型巨乳、みんなに見せつけてやりたいぜ」
(キスを繰り返しながら、雪音の動きを察して机の上に座るのを協力する)
(首筋を舐めると微かに汗の味がした)
(制服の裾から手を突っ込み、ブラの上から大胆に胸を揉む)
「踏まれるのはいいけど、今は舐めたいかな。
チュパッ、チュプ…・・・」
(それこそ下僕のように跪いて、素足の先端にキスをする)
(足の指をぱくりと咥え、念入りに舐める)
(一本一本、丁寧に舌で舐めて、指の間も掃除するように丹念に舐める)
(すべての指を舐め終えると、今度は太腿に舌を這わせツーと舐め上げる)
「堪らないな、これ。どれだけ揉んでも飽きないっつーか。
はーいみんな注目。おっぱいがでまーす」
(背後に回って乳房を弄っていた誠二郎だが、今度はぺろりと上着を捲る)
(ブラのホックを外し、しゅるりと抜き取る)
(夜の教室の中で、白く大きな乳房が明らかになった)
(みんなが見ているというシチュのロールプレイをするつもりらしい)
【置きレスに借りました】 【名前】華南 緋彩(かなん ひいろ)
【年齢】15(高等部一年)
【性別】女
【身長】162
【3サイズ】86-54-83
【容貌】
瞳を半分覆うほど伸ばした前髪、腰までのロングヘア
隠れた瞳はぱっちりとした黒、ゆったりとした服装を好む
【能力】
『聖痕龍牙』
読みはセイクリッドトゥース。左腕に刻まれた刺青のような痕から召喚する刃渡り1mほどの幅広の西洋剣
使用者である彩羽の身体能力を大幅に強化し、いかなる存在も殺しえる殺傷能力を宿す。
彩羽の意思により刀身がオーラに包まれ見た目以上のリーチを有し、高い熱を発する
刺突と共にオーラを繰り出すことにより遠距離攻撃が可能
剣の加護によりどんな重症でも彩羽が死に至ることはなく、時間をかければ五体満足な体に回復する
【希望】
敗北からのレイプや性感開発、交流、ざっくりとした戦闘、最後には五体満足で生還
【NG】
死亡
【弱点】
防御力が一般的な15歳の域を出ない
痛みや快楽に弱くこれらが原因で行動不能に陥りやすい
毒の類を一切防げない、また防ぐための知識もない
アナル責め
【備考】
異形が原因の事故に巻き込まれたことをきっかけに聖剣である『聖痕龍牙』に選ばれ、異形を狩る力を与えられた少女。
少なくはない数の死傷者が出た中助かり、手に入れた力は他者を救うためにあると戦いの中に身を投じていく
素直で引っ込み思案な性格で誰に対しても敬語で話すも、それはよくないことだと自覚しており改善しようと少しづつ口数を増やそうとしている。
自覚はないが被虐癖持ち
【プロフのみ……です】 (藍青子はどこにでもいるような、ごく普通の学生だ)
(その藍色の瞳と、手に持つ携帯からぶら下がる火縄銃型のキーホルダー)
(そして、その生業を除いては)
『いやぁ、すまねえな青子ちゃん。だがこいつはその鉄砲を持った青子ちゃんにしか頼めねえ』
(常に夕焼けが薄暗く照らすこの市場の中、狼頭の人狼がベレー帽をかぶり直して藍に事情を話す)
(手なずけていた狼の異形が逃げ出し、街で人を食ったというのだ)
(体格も大きく、もし昼間に人間たちに見られれば大事となる)
『報酬は出す。もちろん円だ。あっちでの生活、結構欲しいものがあるんだろう?』
(異形が宿った火縄銃『貫き丸』によってバイト感覚で異形を仕留めていた藍にとって)
(この時はまだ、この依頼は少し危ない程度としか考えていなかった)
「さて、猫ちゃん猫ちゃん出ておいで……っと!」
(藍が聞いた情報によれば、異形は街はずれの廃工場に日中は潜み、夜になると動き出す)
(つまり活動を終え、眠りにつく寸前の夜明けに仕掛ければ狩りは容易となる)
(こうして藍は廃工場の裏門からこっそりと入り、穴あきのトタン張りの壁から様子をうかがう)
「あの機械の奥かな…?寝息が聞こえる気がする」
(音を立てないよう大きめの穴からこっそりと入り、火縄銃のキーホルダーの引き金に指をかける)
(放棄された錆びだらけの工作機械の中に、獣が寝息を立てているのが分かったからだ)
【書き出しはここまで】
【本日はよろしくお願いします!】 (その獣の来歴は不明だ。それを語る言葉も獣はもたない。)
(保護者あるいは飼い主、人語を解する二足歩行の狼に保護、あるいは監視されていた。大人しかったが、逃げ出した。)
(故郷が恋しかったのかもしれないが、空腹を満たすために凶行を行い……今は土や森の香りなど思い出せず、鉄さびの香りが心地よい)
(望んでいた血肉はないものの、ヒトがつかっていた工場は心地よかった。疲れを癒やす。見つからないための知能を振り絞ることも、そのように動くことも、慣れないため疲労が祟っていた)
(だからつい先程も「ひとつ」食べた。 街は、変死体の発見、市街地での獣害……姿なき猛獣の噂でもちきりだ。なんとなくわかる。しばらく息をひそめねばならない。姿を見られてはいけない。見つかったら狩られる。それくらいはわかる…)
………。
(音だ。寝息を止めないままうっすらと瞳をあける。耳がぴくりと動いた)
(ここまで接近を許す油断もあったが、もうない。匂いからして、「エサ」だろうか。いや、少し違う気がする。確かめねば)
ぐる……。
(喉を鳴らしながら、四肢を伸ばす。灰色の毛並みが、躍動する筋肉が、工場機械の上から覗く)
(肩高がヒトの胸ほどあり、体調もそれ相応に巨大だ。首をもたげると、図鑑やテレビで。あるいは実物を。イヌを、より精悍にしたような、長いマズルの顔があらわれる。)
(ぐるりと顔を向け、今は満腹だからか、敵意のない、大きな瞳で侵入者をにらみつけた。)
【よろしくお願い致します。】 >>330
(巨大な工作機械の上に立つ狼の異形は、下にある機械と比べてもなお大きく見えた)
(今はもう日本にはいないはずの狼は、今や異形となって山ではなく廃工場に潜み、人々を襲う)
(もはや共存できる存在ではない以上、誰かが止めなければならない)
「……ごめんね、頼まれたから」
(ずっと指をかけていた火縄銃型のキーホルダー、その引き金をついに引く)
(するとキーホルダーはぬるりと姿形を変え、一丁の黒塗り火縄銃として姿を現した)
(それと同時に弾丸が放たれ、狼の脳天めがけて一直線に向かう)
(音も殺気もない、それ故に必殺の一撃だ)
【戦闘はこっちが負ける方向でいきますね】 >>331
………?
(相手がなにをしているのか、大きな首を傾げて不思議そうに見つめていた)
(夜の闇のような筒先の口がこちらを向いてもなお……、分厚い筋肉が、強靭な骨格が、その程度を驚異と認識していないのかもしれない)
(けれどその一瞬にも満たない瞬間で、自分の死を予期した。血肉を食らったことで取り戻した野生の勘だ。)
(背後にあった機材に美しい穴が空く。 寸前で飛び上がり、回避していた。一瞬でも遅れていたら、脳から尾までの、弾丸の口径の道が出ていたことだろう)
ぐるっ…ぶふっ、ぐるっ…!
(あれがエサではなく、敵だと認識する。飛び上がったまま壁を走る。そのまま、また飛び上がる。)
(その巨大な質量と脚力で、頭上から彼女に飛びつき、組み付こうとした。銃弾は避けたものの、死の恐怖に貫かれ、獣はその獣性を覚醒させている。)
【了解です。ではこのように…】 >>332
(当たったはずの弾丸は機械に風穴を開け、狼は残像すら見えるほどの速さで壁に飛びつく)
(その巨体からは想像もできないほどの速度で藍の上を取り、その鋭い爪と牙で以て藍を仕留めんとする)
「このっ……くそぉっ!離れてよ!」
(狼の膂力は見た目に違わず強靭だ。とっさに火縄銃を狼の口に当ててなんとか押し止めようとするが)
(それは叶わず、あっさりと押し倒されてしまう)
(このままでは街で見つかった犠牲者のように喉笛を食いちぎられ、臓物を食い漁られるのだろう)
(恐怖によって見開かれた藍の目は、一つのひらめきによって狩人のそれへと転じた)
「……やるしか、ない!」
(着ていたジャケットの内ポケットから蝶結びで縛られた布袋を取り出し、即座にほどいて狼へと投げつける)
(辺りに桜色の粉末が飛散し、一人と一匹はそれを思い切り吸い込んでしまう)
(七福神の布袋が絵として織り込まれたその袋の中身は、本来ならば仲の悪い夫婦が使うもの)
(生物の繁殖欲と性欲を増進し、軽い惚れ薬の作用もある異形道具の一つだ)
(当然藍もその影響を受けるが、効果を知らない相手が戸惑っている内に逃げるのがこれの使い方)
(既に濡れ始めた下着を気にすることなく、藍はなんとか這いずって狼の拘束から逃れようとする)
「んんっ……離して……離してよっ……!」
【死ぬぐらいならいっそ!という発想】 (大きめのメスの肉だ。さっき食ったオスよりも大きく、しかし若々しい。食いではありそうだ)
(強靭な筋力と体重で伏せて、荒い鼻息と、口吻から滴り落ちる唾液を彼女の首筋、喉元に吹き付けながらさぐる)
(腹が減っていないのだ。喉を噛み破って「保存」しておくべきか。そう考えているのは、勝ち誇った獣特有の油断かもしれない――ぱんっ、と顔面に叩きつけられた袋に、思わずうめぎをあげる)
ぐるっ―――!? ぶるっ、……ぶしゅっ、…ぐる、…ぐぐゥ……!
(驚愕にしばらく首を振るい、粘膜に張り付く粉末にくしゃみをしながら、いよいよもって敵意もあらわににらみつける。)
(怒り、憎しみ。食欲よりも先に、目の前の「敵」を食ってやらねばならない。)
(息はより荒くなり、肉球の圧迫で抑える体に、しかし牙を剥かずにじっと視線を落としていた。どんどん息が荒くなる。)
ふーっ、…ふーっ、……ふう……っ
(狙った獲物は逃さない。そういった猛獣の習性か、這い出そうとする青子の体を、体重で圧迫した。)
(腕を抑える腕とは別に…、青子の腹を、なにかが押さえつける。腕のような何か)
(それが、獣の股間から隆起した生殖器であることを、青子は認識できるだろうか。)
(獣毛の生えた根本から、極太の竿には血管が浮かび上がり、先端の露出した粘膜はニンゲンのそれと違って槍のように先に向かうにつれて細っていく)
(腹は満ち、生殖を促進する粉末によって煽られ、相手を「メス」だと認識した今、食欲ではない欲望が、獣の眼を光らせていた)
ぶるるっ、…ふぅ……っ!
(舌を伸ばし、青子の頬を、唇を、ぶあつい粘膜がぬろりと舐め始める。)
(ヒトと交われるようになっているのか、そうつくられたのかはともかく、同じく粉末の効果で発情しだした青子の性欲を煽るように、)
(露出した性器の穂先の粘膜からは、精子の、オスの匂いが充満し、それを入れる場所を探るように腰を揺らす。先端が濡れた下着に出会うと、擦り付けるように腰を振りだした。) >>334
(腹にぐりぐりと押し付けられる感触を感じ、藍は思わず狼に圧迫されている腹部を見る)
(そこにあったのは雄の生殖器。それも人間のモノよりはるかに大きく、立派だ)
(とっさの思いつきは確かに有効だったが、それは新たな問題を生む)
(すなわち――この狼を受け入れるか否かということ)
(受け入れなければすぐさま獲物となりうるこの位置では、選択の余地はなかった)
(べろりと顔を舐める舌に、藍も差し出すように舌を突き出す)
「はぁ……ちゅっ♥」
(濃厚な雄の匂いに当てられたか、ぐちゅりと雄の性器が押し当てられた下着越しの股間も)
(雄を受け入れる雌としての準備をするために、下着をずらして先端をあてがい、ぐちゅぐちゅと誘うように腰を突き出す)
『満足するまで……していいからね♥』
(異形とするのはこれが初めてではないが、しかし狼型はこれが初めての経験だ)
(薬の影響とはいえ、いつ食欲が勝るかも分からない以上狼の行動を受け入れるしかない)
(そう自分に言い訳して、藍は日本語ではない、異形独自の言語を話す)
(異形たちにのみ通じる独特の発声方法で自分の意志を伝え、唾液を絡めるように互いの舌をなめ合う) (なにかが機械を軽く叩いた。それは上機嫌に振られる長い尾が、機材にあたった衝撃音である)
(鼻息が青子の顔面に吹き付けられる。絡み合う舌は、血の残り香を、彼女の、ヒトの舌に擦り付ける結果になるが、小難しいことを斟酌するまでの知能はこの獣にもなかった)
ぶふっ…ふう、ぐる……わ"ぅ……
(頭の奥に響くような音、「言葉の意味」を思考的に理解したわけではなかったが、喉を鳴らし、恭順を示すように高い声で鼻を鳴らす)
(この雌が自分を受け入れようとしているのがわかれば、殺意の色はなりを顰めていき、別のものが鎌首をもたげていく)
(露出した粘膜部が濡れた女の入り口に揉まれるたび、生殖器の硬さはなお増していく)
ぐるっ、…ぐるる、…ッッ!
(耐えきれなかった。一息に腰を突き出し、どすん、と重たい体重が青子の子宮を揺さぶる)
(濡れた入り口をめいっぱいに押し広げ、半分も入らぬうちに子宮まで届いてしまうだろうが、肉の入り口にねじこむと、)
ふーっ…ぐる、…ぐるる、…ぅう……っ
(まるで腹の裏側から青子の体をもち上げるかのように起ち上がる剛直が、大きく脈動し、その子宮に獣の子種を流れ込ませた。)
(子宮奥を叩きながら注ぎ込まれ、あっという間に子宮内をたぷたぷに満たすそれ…)
(はじめての殺害のあとに、これもまたはじめての経験だったのだろう、なかば茫然自失に、無我夢中に青子の唇を舌を、顔を舐め回しながら、)
(腰が振りたくられはじめる。勢いよく襞をめくりあげ、子宮に細い穂先が幾度もぶつかる。随分と気に入ったようで、容赦のない獣の交尾が、女子としては長駆の青子を、まるで幼子のように玩弄しはじめる。) >>336
(ずぷりと立派な肉棒が藍の膣内を埋め尽くし、柔らかな媚肉がそれを迎え入れる)
(すぐさま始まった脈動が射精の合図であることに気づきはしたが、藍にできることは)
(ただ目の前の雄と舌を絡め、唾液を啜り、腰を前後にいやらしく振るだけだ)
『たっぷり出していいからね……一回じゃ足りないもんね……』
(子宮内を埋め尽くす精液の量は凄まじく、膣口からごぽりと溢れ出すほどだ)
(だがそれは性交の始まりを示す合図でしかない。そこからさらに、狼は腰を振る速度を上げていく)
(雄と雌が一つの生物のように繋がり、お互いを受け入れ合う夫婦のような構図となっていく)
『んっ、あんっ、ちゅっ……むちゅっ』
(女性にしては高めの身長を持つ藍だが、その大部分はすらりと伸びた長い脚だ)
(その長さを活かして子宮の奥まで打ち付けてくる狼の背中に脚を回し、さらに深く繋がり合う)
(既に何度も絶頂している藍の膣内は狼の性器に何度も掘り返され、形に合うように調教されている)
(やがてひときわ激しい絶頂が藍の全身を駆け巡り、仰け反るようにして、だが手足は狼に絡めたまま深く絶頂を味わう)
「んっ――!んあっ、イッてる、狼ちんぽでイくぅ!」
(一切藍に配慮のない蹂躙するような交尾によって与えられた快楽は尋常ではなく)
(交尾が続くうちにやがて、愛情めいたものが藍の中に生まれ始める)
(それはより深い快楽となって藍を悦ばせ、膣肉はより雄を受け入れるようになっていた)
【そろそろ〆でよろしいですか?】 ぐるっ、ふぅ、ふうう"…が、ぅ、わぅ……っ!
(高揚している。威嚇する犬も走り回った犬も、こんな声は出さない。大きな喉が震わせるエンジンの排気音のような音。)
(言葉が促すままにがむしゃらに腰を振る。そんな必死な行為に対応する青子の腰使いに煽られて、射精は、短く、しかし数を重ねていった。)
(時として、ひと突きごとに新たな射精を行うように、肉棒の根本の、ぱんぱんに張った睾丸の中身をすべて吐き出そうとする。)
(食欲も殺意もひとたび忘れ、それに没頭できているという意味で、命をつなごうという青子の目論見はうまくいった、と言えるだろう。)
ふーっ、ふうっ、ふう、…ぐ、る……ぅぅうっっ……
(子宮のなかに潜り込もうとするようにさえある腰使い。青子の体を跳ねさせながら、そんな執拗な行為になるのは)
(こちらもまた相手を自分の番だと認識、また誤認しているからだろうか。)
(夏場には暑苦しいほどの毛並の体は、がっちりと青子の体を押さえ込み、立場をわからせるようにマウンティングする)
(だが激しく腰を振っている形はいつしか、青子の望むように腰を振らされている形になるかもしれない)
(長い脚に絡め取る、あるいは太腿で胴体を挟むような形になると、一層腰は激しくなり)
ふー、ふー、っぐる、るるるっっっ……!!
(そんな大きな唸りを上げると、ごちゅっ、といちばん奥を力強く叩きつけた。)
(どぶどぶと吐き出される子種。今度は長く、勢いよく。子宮を膨らませていった。)
(引き抜こうにも、彼女の脚に捕まえられて、抜け出すことはできない。睾丸から送り込まれる灼熱。)
(こぼれ落ちぬほどの濃さのそれを、たっぷりと子種に詰め込んだまま…青子が離すまで、無尽蔵の体力と精力はひたすら腰を振る。)
ぐぅ……。
(毒気を抜かれた形になるか、恐らくは、どちらからともなく終わる頃には、)
(どうにか無事に、連れ帰れる程度には青子に対して従順になるかもしれない――とはいえ、始末を頼んだ犬面の男がどう思うかは果たしても。)
【時間をかけてしまい申し訳ございません、ではこれにて〆られる形に…】
【お付き合いありがとうございました。人語を話さないロールははじめてでしたゆえ、楽しんでいただけたなら幸いです】 >>338
【〆ありがとうございます、狼ロールとてもよかったです!】
【それではお疲れさまでした、スレをお返しします】 【ありがとうございました。今後の活躍を応援しております!青子さんも素敵でした】
【それでは即席トリップの解放をば キーは #wolf_wanwan です ではでは〜】 【名前】藍 青子 (らん あおこ)
【年齢】18(高等部三年)
【性別】女性
【身長】181
【3サイズ】79-61-87
【容貌】
髪の色は黒く、前髪と後ろ髪を短く切り揃えている
どこにでもいるような印象の薄い顔の中で、藍色の瞳だけが際立って見える
服装は学園指定の制服を気に入っておりよく着ているが、
休日や夜にはポケット付きのジャケットとGパンを身に着けて行動することがある。
【能力】
『貫き丸』
いかなる経緯か異形が宿った火縄銃であり、発射される弾丸はあらゆる呪術的防御を貫いて目標を仕留める。
宿った異形の目的は『どんな状況でもこの銃で目標を撃ち抜く』ことのみに特化し、常に引き金を引けば弾丸が発射される状態に火縄銃を保っている。
発射音は一切せず、弾丸の補充も必要ない。
普段は火縄銃型のキーホルダーとして藍の携帯にぶら下がっているが、
藍が引き金を引けば即座に元の姿に戻り、弾丸を発射する。
『異形道具』
呪いや異形が宿った道具をいくつか所持し、使い方を知っている。
強力だが何らかの代償を背負うものが多く、大抵は道具が耐えきれず使い捨てとなる。
『異形会話』
異形や化物たちの言語を一部知っており、ある程度意思疎通をすることができる。
これによって藍は「黄昏市場」で暮らすことができている。
【希望】
異形との異種和姦や合意の上での調教、他PCとの会話や戦闘など
戦闘での勝利や敗北にはこだわりません
【NG】
グロやスカ、過激なリョナ表現
【弱点】
火縄銃は雨が降ると撃つことができず、また防弾チョッキやビルの壁など物理的な防御は貫通できない。
また本人は一般人より少し上程度の身体能力しかなく、格闘戦などはできない。
【備考】
異形と人のハーフの両親から生まれ、幼い頃から異形とその血を引く人間が集まる相互扶助の集まりである「黄昏市場」で暮らしてきた。
そのため異形たちにはあまり嫌悪感や憎悪はなく、人と同じ知性を持った別の生物と本人は思っている。
困っている人がいれば見過ごせず、逆に助けてほしいときにはそれを素直に言える行動力を持った芯の強い子だが、
他人に危害を及ぼす異形や人間にも臆せず突っ込んでいくためトラブルを引き起こしやすくもある。
【こちらの方にプロフを貼り忘れていました】
【今日も0時まで待機します、雑談戦闘エロご自由にお誘いください】 【こんばんは、戦闘や雑談を考えているのですがどうでしょうか?】 >>343
【こんばんはー!もちろん大丈夫ですよ】
【お互い初対面ですし、軽めの雑談ぐらいでいかがでしょうか?】 【そうですね、それで大丈夫だと思います!】
【避難所の方のプロフを持ってきますね】 【名前】来栖 雅(くるす みやび)
【年齢】17
【性別】女
【身長】151
【3サイズ】71/68/73
【容貌】肩より下程度の黒髪、緋色の瞳、色素が薄く白い肌、比較的童顔で目鼻立ちがくっきりしている
大きい丸眼鏡を掛け、首元と四肢の関節部に包帯を巻いている
制服は黒いブレザーに暗褐色のネクタイ、黒い膝丈のスカート夏場は長袖のワイシャツを着用する
私服は質素で肌の露出の少ないものを好む
【能力】
自己改造
人形と自身の身体を融合させる呪術
自身の身体も人形とすることで呪術は完成する
傀儡乙女
自身を含めた傀儡を遠隔操作する
数が多ければ多いほど動きが散漫で単純なものになるが少なくすれば精密で機敏な動作になる
傀儡はビスクドールや市松人形に似た外見の精巧なものからぬいぐるみやパペットなどの簡素なものまで多種多様な物を保有しており、必要に応じて使い分けている
最も精巧なものは限りなく人に近く作られているが素材の調達や作成の難度から自身を含め2体しか保有していない
【希望】戦闘・雑談・性的な事
【NG】特定の箇所に固執したロール、スカ、ふたなり、ショタ
【弱点】湿気に弱く、湿度が高くなると体の動きが鈍くなり場合によっては動けなくなる
精巧な人形ならば4体、簡素なものであれば8体程度までは本体に支障がなく操作ができるがそれ以上は本体の注意力や操作する人形の動きにアラが出始める
刀や刃物などの切断するものには耐性があるが槌やバットなどの鈍器でなどで殴られることには弱い
【備考】人形作りを生業とした家の娘
様々な人形やぬいぐるみなどを自作したり、購入したりして集めている
人形に対し盲目的な魅力を感じており、呪術と自身の技術を合わせ己の身体をも人形へと作り変えている
関節部などに人形の特徴が現れているため包帯で隠しており普段は普通の人間と装っている
性格は人形のことに関わらなければ純粋でまじめだが人形に関わると狂気的な愛情の片鱗を見せる 【こちらから書き出しますね、しばしお待ちください】 【>>347 承知しました、よろしくお願いします】 (夕方だというのに気温は下がらず、沈む夕日が照らす街は暑さで歪んで見える)
(その街の一角、ある公園。藍が黄昏市場からの帰りによく立ち寄る場所だ)
(木製のベンチが置かれ植林された常緑樹が生い茂るそこは、一休みするにはちょうどいい)
「うーん……やっぱり木陰で飲むジュースは最高だねぇ!」
(黄昏市場では様々なものが売られているが、今回藍が買ったのは歯車とばね仕掛けのからくり人形)
(といってもそんなに大きいものではなく、手のひらサイズの小さなものだ)
(例によってこの人形にも呪いじみたものがかかっており、その内容は『人間であるべし』)
(名前を与えれば名付け親が死ぬまで子のようにふるまうというものだが)
(さて、どう名付けたものか。ベンチに座った藍は精巧な造りの木箱から慎重に取り出し、手に取って眺めていた)
【短くなるとは思いますが、よろしくお願いします!】 >>349
(ある黄昏時、雅は街の一角にある公園に立ち寄っていた)
(場所選んだ理由は別に大してないが、身体を外気に触れさせなければカビなどによる腐食が起きてしまうためだ)
「あれは……」
(ベンチに腰を掛ける少女の姿には若干ながら見覚えがあった)
(何度かすれ違っているのみで、会話をしたこともないが学園の生徒のようだ)
(そして、その少女の手元には小さいからくり人形があった)
「こんにちは、可愛らしい人形ですね?」
(相手に警戒を抱かれないように横から近づいて挨拶をする)
(同じ人形好きなのかもしれないし、そうでなかったとしても人形に興味を抱き何かしらの縁と関心があってその人形を手に取っているのだ)
(その関心を抱く理由について雅は興味を持っていた) >>350
(いきなり藍に話しかけてきた少女は、まるで人形のようだった)
(透き通るような肌は白磁のようであり、大きい丸眼鏡も人形に合わせるアクセサリーだと思わせる形だ)
(学園で何度か見たかな、と藍は思いつつ返答する)
「こんにちは、いやこんばんはかな?いい人形だと思うよホント。
こんな綺麗な見た目なのに中身は今でも動くからくり仕掛け、中古でなんと六千円!」
(からくり人形は西洋の女性と男性を足して割らなかったような、中性的な顔つきをしており)
(その身体もまた、どちらにも見える奇妙な体格をしていた)
(髪の色は金だが、表情はまったくの無表情だ)
「私の名前は藍青子、みんなからはランちゃんって呼ばれてる。
あなたの名前は?」
(ベンチの席を横にずらし、藍の隣に座るよう促す) >>351
(雅よりも少し体躯の大きい彼女は藍青子と名乗った)
(頭の中で検索をかけるがクラスメートに該当する人は記憶の中ではおらず別のクラスの人か先輩なのだろうと考える)
(顔や体には目立った特徴などはないが、綺麗な藍色の瞳はその中で数少ない特徴というべき印象を雅に与えた)
「私は来栖雅、皆からは色々な呼び名で呼ばれてるけど一番多いのは……名前かな、雅って呼んでください。
17歳で学園では2年です。」
(雅の本当のことを知っている人、知らない人で呼び方が大きく分かれるがそのどちらにも該当する呼び名を伝えた)
(彼女が横にずれ、座るように促されると私は彼女の隣に座る)
(人形の外見は金髪に西洋風の様相で男女どちらとも受け取れる顔と体格で作られていて、表情は特筆することのない無表情だった)
(西洋のからくり人形というとオートマタやオルゴールの付属として使われるものが多く、彼女の持つそれもそのたぐいの人形かと考える)
(どちらの性別とも見て取れる外観から製作者は性別を断定せずに、買い手に決めてもらうように作ったのだと思った)
「人形の保存状態もいいですし、中身はちゃんと動くのにその値段はかなり得ですね!」
(保存状態もかなり良く、以前の持ち主が大切に扱っていたことがよくわかる)
「前に保管していた方のちゃんとしてるみたいですね、からくり人形は手入れも念入りにしてあげないと動けなくなっちゃいますから……。
この子には名前とかはついてたりするんですか?」
(人形に名前を付けるのは少女趣味といってしまえばそれまでだが、名前を付けることで愛着がわくこともある)
(雅は管理の都合もあるがそれ以前に人形全てがかけがえの存在であるため名前を付けていた)
【現在の服装などはどうしましょうか、学校帰りでしたら制服、休日でしたら長袖のボタンシャツに黒いひだ付きのロングスカートにします】 >>352
【すいません、そろそろ遅いので一旦停止してもよろしいでしょうか?】
【続きはそちらの指定する時間帯に合わせるつもりですが……】 >>353
【承知しました、では14日18時から再開でどうでしょうか?】 >>354
【はい分かりました!ではその時間でよろしくお願いします】
【こちらの希望に合わせていただきありがとうございます、おやすみなさい】 >>355
【こちらこそありがとうございます!】
【また次回よろしくお願いします、おやすみなさい。以下空き室です】 >>357
【こんばんは、本日もよろしくお願いします!】 >>352
(来栖雅と名乗った少女はベンチに座り、人形を眺めている)
(まるで人形が人形を眺めているような奇妙な錯覚を藍は感じたが、頭を振ってその思考を消す)
「私は人形のことはあんまり分からないけど、雅ちゃんは詳しいみたいだね。
すすめられたからつい買っちゃったんだ、この人形」
(黄昏市場を散策しているときに、懇意にしている依頼主兼古道具屋の店主から勧められたのだ)
(懐が温かったのもあり、助手代わりにでもなるかと買ってみたが)
(よくよく考えてみれば一般社会に溶け込んで暮らす藍と共にいれば、とても目立ってしまうだろう)
「……名前はないんだって。この人形、名付けた人にずっとついていくって言われたから。
だからまだ私も名付けてない。それで、もしよければなんだけど――」
(そこで藍は一瞬言葉を区切り、息を吸ってそのまま続きを話す)
「雅ちゃん、名付けてみる?素人の私より人形に詳しいあなたの下にいた方が幸せだろうし、
何かトラブルが起きれば私が解決するから」
(一般人を異形絡みに巻き込むことになりかねない発言ではあるが)
(不思議と藍は、来栖がその筋に関しては藍より、いや黄昏市場にいる者たちよりも)
(よほど深い場所に辿り着いているのではないかという直感を感じていた)
【それでは本日もよろしくお願いします】
【時間帯は休日の夕暮れって感じで】 >>359
「……えっ?」
(彼女の言っていることに嘘は感じられないが、少し返事に戸惑う)
(名付けた人にずっとついていく……、つまりはこの人形には魔術や呪術などの念が強く込められているのだろう)
「うーん……少し考えさせてください。私もその手のことについては多少なりとも知識はありますけど、でも……」
(雅は縁や運命というものを信じている。藍がその人形と出会ったのも何かの運命ではないかと考えた。だが、)
「その子が藍さんに出会ったのが運命と考えるなら、私が『二人』と出会ったのも何かの運命と考えるのが道理ですよね。
なら……こうしましょうか、名前を藍さんが考えてください。その考えた名前を私がその子へ正式に名付けます。」
「できればこの子を私と出会わせてくれた藍さんのこともこの子に憶えさせてあげたいんです。
そしてなにか私の手にも及ばない事態が発生したらお願いできますか?」
(雅は藍へそう提案する)
【お待たせしました、よろしくお願いします】
【時間帯のほう承知しました】 >>360
「うーんそう来たか……この年で名付け親になるなんてね」
(来栖の言うことは普通の人間ならば受け入れづらいことだ)
(だが、藍は既に普通ではない領域に住み、学生の裏で普通ではない仕事を生業としている)
(こういったことには慣れていた)
「――なるよ、名付け親。それじゃあ名前を言うから、
この子に聞こえないようちょっとお耳を拝借……」
(来栖の耳に囁くように名前をつぶやき、そっと元の位置に戻る)
(人形は一旦木箱に戻しておいたので、名前として認識されることはなかったはずだ)
『マリアって……名前にして。
特に理由はないんだけど、それが一番いいって思った』
(さて、と藍は両肩を一回ぐるんと回して気合を入れる)
「正式に、ってことは何かの儀式をするのかな?
専門家に分からないことが私にできるとは思わないけど、護衛ならお任せあれ!
こう見えても私、用心棒をしたことがあるのです!」
(ドンとあまりない胸を張って立ち上がる藍だが、その藍色の瞳はまっすぐだ) >>361
(一旦人形を木箱に戻し、藍が囁く言葉に耳を傾ける)
「……うん、その名前でいいんですね」
(マリア……聖母の印象のある名前を藍は伝えた。本人は特に理由などは考えていないというが、雅は人形への保護の祈りを込めたものだと考えた)
(名は心を表すともいう、込めたものが前向きで明るいモノであれば呪いも祝福へと変わるだろう)
(雅は深く深呼吸をすると木箱から人形を取り出し、赤子を持つようにやさしく抱き上げる)
「これが本当に正しいかはわからないけど、私たちが大切な子たちに名前を付ける時と同じ方法でやってみます。
人の意志が強く籠った子へのものは滅多にないけどきっとできると思いますから。
用心棒の経験があるなら何かあっても頼りがいもありますしね!」
(胸を張る藍に雅は信頼の眼差しを一度向けると人形の方へ目を移す)
「……あなたの名前はマリア、これからよろしくね?」
(人形の眼を見つめゆっくりと話す)
(若干の呪力を込めているため身体を動かすために必要な分が移り、手先などに人形特有の関節が見えるようになる)
(夏場の空気には似合わない冷たい風が周囲に少し吹き、人形の腕が少し動く)
「ふぅ……これでとりあえずは終わりですかね」
(息をつき、膝の上に人形……マリアを乗せて力が抜けたようにベンチの背もたれに寄り掛かる)
(糸が切れたように宙を見上げ、ぼんやりと眺める)
(なるべく他の人に見せないように気を付けてはいたが、つい気が抜けて首に巻いていた包帯を見せないようにすることも忘れていた) >>362
(来栖が人形と目を合わせている間、藍は火縄銃のキーホルダーにずっと指をかけていた)
(人形に動きがないか、友好的に動くようであればよし)
(もし敵対的に動けば、即座に撃ち抜くつもりだったのだ)
「ずいぶんと簡単だね。もっとこう……捧げ物とか魔法陣とかいるのかと」
(既に日は沈んだものの、高い湿度と下がらない気温が辺りに漂う中、ふと冷たい風が二人と一人の間を駆け抜ける)
(おそらくは来栖が何らかの力を使ったのだろうと藍は思い、キーホルダーから指を離す)
(ベンチに寄りかかって座る来栖は公園の電灯に照らされ、どこか儚げだ)
(先程の名付けの最中に見えた人形のような関節、そして今見える首に巻かれた包帯)
(人形に知識があるというのは、おそらく必要に駆られて、というのもあったのだろうと藍は考えた)
「でも……お疲れ様。雅ちゃんが何であれ、私を助けてくれたことに変わりはないよ。
携帯、持ってる?番号交換して、また何かあったらお互いに手伝うってのは……どうかな?
用心棒以外にも手伝えること、あると思うよ」
(藍は来栖の隣に座り、自分の携帯を差し出す)
(一世代古いスマートフォンだが、頑丈で連絡には支障はないタイプ)
(そしてぶら下がる火縄銃型のキーホルダーは、少し奇妙だ)
【そろそろ〆ます?】 >>363
「名前を付けるっていうのは絵にサインを入れたり最後掛け軸に印を押したりするものですからね、捧げ物や魔法陣は作っている最中や送るときに必要になるんです」
(気が付けば日が暮れて、雅たちの周囲は電灯が照らしているのみだった)
(こういった人形を連れてきてくれたり、いざとなれば助けるといったその信頼感から藍にも何かしらの事情があるのだろうと察する)
「そう言ってくれると嬉しいです。私もこういった仲間が増えると嬉しいですから
携帯……ですか? あ、連絡先の交換ですね」
(スカートのポケットから小さい市松人形をかたどったにキーホルダーのついたスマートフォンを取り出す)
(その際に藍のスマートフォンについた火縄銃型のキーホルダーに目が行く)
(一度見ただけでは特に違和感などは感じなかったがよく見ると引き金に指が掛けられるようになっており、雅が見た限りでは同じようなキーホルダーは見たことがなかった)
「連絡先はこれで……よし、大丈夫そうですね。
それで……そのキーホルダーは手作りですか? 私のはそうですけど……藍さんのも見たことのない形でしたから」
【そうですね、少し能力について触れて〆にしますか?】 >>364
「はいこれで……おしまいっと。何かあったらすぐ呼んでね」
(ふと、藍のキーホルダーを見る来栖の視線を感じる)
(やはり普通の女子高生がつけるものではないと思われているのだろう)
「……この火縄銃?これはね」
(藍が火縄銃型のキーホルダーの引き金に何気なく指をかけ、すると)
(黒く塗られた火縄銃がするりと現れ、その銃身が月明かりに照らされる)
「こういうこと。この銃のおかげで私は危ないことに足突っ込めるの!
学校では秘密にしててね」
(藍が銃身をとんと叩けば、その意志に応えるように再び火縄銃型のキーホルダーへと縮んでいく)
(他にも道具は色々あるが、藍が一番信用しているのはこの火縄銃ただ一丁だ)
「さて、それじゃあ……またね!
雅ちゃん、今日はありがとう!」
【ではこれにて〆】
【長丁場のお付き合いありがとうございました!また一緒にできると嬉しいです〜】 >>365
(月明かりの下、藍が引き金を引くと黒い火縄銃が現れる)
(それは紛れもなく実用されていた火縄銃の外観そのもので彼女の口ぶりからそれが何らかの力が込められた武器であることがわかる)
「そういうこと……ですか、はい。学校では秘密ですね?」
(呪術の力が少し抜け、マネキンのような外観をした指を唇に当てる)
「それではマリアのことありがとうございますね、私が責任をもってこの子は世話してあげますから」
(銃身をたたくと火縄銃は元のキーホルダーの形に戻り、彼女の手元に収まる)
(雅が使う人形たちのように信頼できる武器なのだろう)
「こちらこそ、藍さん。また縁があったらよろしくお願いしますね?」
(雅は手を振ると帰り路へとつく)
【こちらもこれで〆にします、2日間のロールありがとうございました! 今後も何かしらでご一緒できればと思います】 【こんばんはー、まだいらっしゃいますか?】
【こちらのプロフは>>342です】 >>370
【華南さんとは初めてということでまずは顔合わせからですかね】
【何かシチュの希望はありますか?】 >>371
【はい、そうなりますね】
【希望のシチュとかはないです】
【学年も違いますし適当に夜に共闘とかですかね】 >>372
【了解しました、書き出しはどちらからしますか?】 【特にやりたいことがないようでしたら此方からやりましょうか?】 【ありがとうございます、それでは書き出しよろしくお願いします!】 (じっとりとした熱気が肌に纏わりつく夏の夜。)
(静まり返った雑木林の中、ゆったりとしたノースリーブのワンピース姿で緋彩は異形の気配を察知した。)
(市街地の喧騒から遠ざかり、静かなその場に現代日本にいる野生動物にしては大柄な獣が行く。)
(全長3mはゆうに越えている体躯、犬に似た頭部、その口の端にくわえているのは――)
…………人?
(ぐったりとしたそれは、ピクリとも動かず息があるのかわからない。)
(とはいえ、あれが犠牲者であることは確かで息があるのならば助けなければならないし)
(あの獣をほおっておけば似たような被害にあう人が増えるであろうことを考え付いた緋彩。)
(それはその獣の前に飛び出すには十分な理由だった)
まち……なさい!
(左腕に文様が浮かんだかと思えば右腕に長さ1mほどの幅広い刀身の西洋剣が握られる)
(それを目の前にいる獣に向け声をかければ、獣は動きをこわばらせ緋彩に向き直った)
【それではよろしくお願いします。】 >>377
(蒸されるような暑さの中、藍が一人、雑木林沿いの歩道を歩く)
(熱帯夜だというのに藍はTシャツの上にポケット付きのジャケットを着込み、下は動きやすいようGパンだ)
(当然汗が頬から時折滴り落ちるが、藍の表情はそれを無視するかのように硬い)
「いたね」
(藍が雑木林に視線をやり、ぽつりとつぶやく)
(その視線の先にいたのは大柄な獣と、ワンピースを着た一人の女の子)
(女の子が獣に何か語りかけ、獣は身構えて狩りの体勢に入る)
「……まずいっ!」
(藍は火縄銃型のキーホルダーの引き金に指をかけ、まずは牽制として二回ほど引いた)
(即座に黒塗りの火縄銃がするりと現れ、獣の四肢を狙うように銃弾が続けざまに放たれる)
「そこの女の子!そいつはただの動物じゃない、人間を餌にする化物だよ!」
(当たったかどうかは気にせず、獣の前に立つ女の子に呼びかける)
(逃げるよう促すつもりだったが、女の子が握る西洋剣を見て藍は即座に頭を切り替えた)
(彼女もまた、奴らを狩ることができる者だと)
「手伝うよ!余計なお世話かもしれないけど!」
【よろしくお願いします、まずは牽制から】 (数回銃声が上がる。)
(それとほぼ同時に長身のシルエットが視界に飛び込んできて、そちらに気をやっていると)
(獣が得物を離すまいと牙をかみ合わせる。)
(するとくわえられた人がピクリと動き、口からか細い声が漏れた。)
………まだ息がある
(それを確認するとサンダルに包まれた足が土に沈み、緋彩の体が矢のように弾かれる)
……大丈夫、ですっ……すぅ――餌になった人が生きてるみたいです!
(他人に指示をするという行為に躊躇が発生して一呼吸)
(少しだけ声を大きくすることを意識して助けに入ってくれた人に声をかけた。)
(ほぼ同じくして火薬の匂いと鉄の匂いを察知した獣が身を跳ねさせる)
(あちらも生きることに必死なのだろう、くわえられた得物を離す気はないらしい)
…………ッッ!
(何度も鳴り響く銃声にいくらから肩を竦ませながら地面や木に銃弾が穿たれる様を見る)
(流れ弾や跳弾が自分やくわえられた人に当たるかもしれないと考えた緋彩が踏み込み進路をふさぐように剣を振るう)
(そうするとそれを飛び越えるように獣が体を跳ねさせ、空中に飛ぶ)
――今!
(跳んで空中にいる時間はそこまで長くはない、が体を撃つ時間くらいはたぶんあると考え)
(不可能ならばと弓を引くように切っ先を相手に向けて剣を引く緋彩) >>379
(女の子の一呼吸置いた返答は、意思の強さを感じさせるものだ)
(つまりは藍を安心させ、お互いに信頼できると判断するには十分)
「生きてるっ!?脚を狙いたいけど……!」
(藍が持つ火縄銃『貫き丸』は弾丸がただひたすら真っ直ぐ飛ぶという特徴がある)
(だが狙いをつけるのは藍自身だ、先程から撃った弾は獣の素早い動きに翻弄されて届かず、決定打とはなっていない)
(早くしなければ獣が咥えている人も息絶える、その焦りから狙いはさらに逸れた)
「銃がダメなら別の手段で――」
(ジャケットのポケットに手を突っ込み、いわくつきの道具を藍は引っ張り出そうとする)
(その瞬間、大剣を振るう女の子の上空をすり抜けるように獣が飛んだ)
(それを藍は見逃さない)
「やっぱり銃だっ!」
(即座に藍は火縄銃を両手で構え、異形蠢く銃床に頬をつけて膝立ちになる)
(すぅ、と一息小さく吸って狙いをつけ、獣が咥えた獲物に当たらないよう胴を斜めに貫く位置へ向けて引き金を引く)
(火縄銃に宿る異形があらゆる外部の影響を排し、一発の弾丸がただ真っ直ぐ宙を舞う獣へと吸い込まれていった) (着弾した弾丸が体を通り体内を破壊していく、それと交差するように)
(引き絞った矢を放つように刺突を放てば動作に従うように細い閃光が獣の体を通る)
…………ッ!!
(獣のからだから力が抜ける。)
(口から解放された人が地面に投げ出される。)
(それを追うように受け止める緋彩。)
(どさりと地面に落ちた獣はびくびくと体を痙攣させ地面に血だまりを作っていった)
(重要な内臓か神経を破壊することができたのだろうか、解放された人――身長は160cm前後の成人女性と言ったところか)
(それをかばうように抱いて剣を構える。)
…………っ
(緋彩は喉を鳴らして息をのむ、腕の中のその人は目立った外傷は噛み傷くらいのものだがだいぶ体力が落ちているように見える)
(此方の意図を見事汲み取ってくれた女性の方に注意を向けるとそちらの方に移動を開始する。) >>381
(銃弾と刺突が獣の身体を内部から破壊しつくし、短い生涯を終わらせる)
(群れではないことを確認するように藍は周囲を警戒していたが、やがていないことに気づいた)
「……お疲れ、ありがとう。あなたの名前は?」
(火縄銃の銃身を小突いてキーホルダーに戻すと、藍は近づいてきた女の子に話しかけた)
(女性が振るえるとは思えない大剣を持ったその子は、どこか儚げだ)
「あいつは多分放っといてもいいけど、その女の人は助けないとね。
……その人もあなたも怪我はない?」
(女性の意識はなく、気絶しているようだ)
(息はあるものの、救急車を呼んだ方がいいかもしれない) (抱えた女性はか細いながらも息はしているし、脈はある。)
(とはいえ危険な状態であることには変わりがないだろうと緋彩の素人目に映る。)
……あ、はい。ありがとうございました
私は、華南緋彩と言い……ます
(変に動かすのもよくない、という話だったからとりあえず楽な姿勢で横にすると)
(ライフルのようなものをしまった女性に向き直り、小さく頭を下げた)
えっと……私に、ケガはないですけどこの人、の、応急手当とかした方がいいんでしょうか
(した方がいいのは決まっているのだが、どうにもその手の知識には疎く)
(また救急車を呼ぶにしても事情をどう話すべきなのだろうかなどと思案しながら)
(前髪に隠れた瞳で女性に助けを乞うように視線を送る)
(こなれた口調やすらっとした背の高いその人は何かと頼りなりそうな雰囲気を感じた。) >>383
「私は藍青子、名字が藍で名前が青子。
怪我の治療は……大丈夫、救急車呼んでおくから」
(そう言って藍は携帯を取り出し、慣れた様子で話し始める)
(だがその喋り方は病院に対するそれではなく、友人にするようなものに近い)
「――怪我してる、女性、一般人。外傷は噛み傷が見える。相手は獣型。野生に近い。
一本杉が立ってるところの雑木林にいるから、市場の脇から出たらすぐでしょ」
(それだけ言うと電話を切り、華南の方を見る)
(前髪に顔の上半分は隠れて表情は分かりづらいが、この女性を心配していることは分かる)
「大丈夫、大丈夫だよ。巻き込まれた人はなるべく助けるのが当然だもの。
華南、でよかったっけ?華南ちゃんいい腕してたね!特にトドメの鋭い突き!
映画のアクションシーンみたいだったよ!」
(不安げな表情をしている華南を励ますように、藍は身振り手振りを激しくして話す)
(実際、藍一人ではあの大物を仕留めることは難しかっただろう) そう、ですか…………
(そう言って胸元に手を置きほっと息を吐いた。)
(そうしてもう一度藍と名乗った女性の方に視線をやると電話で何かを話している様子)
(いささか口調が砕けているがそういう人間なのだろうと特に気にしたりはせず)
えっと、はい……できれば巻き込まれる前に何とかしたいところ、ですけれど
(大きな身振りで話す様に若干押されつつも口元に笑みを浮かべて)
その、あれは……力いっぱい突いただけ、なので型とかもなんとなく、なので
そこまで言われると……照れてしまい、ますね
(言葉通りにほんのりと頬に朱をさしながら、苦笑交じりに話す)
(それから思いつくのは先ほど藍がしまった銃器だ。しまう前に見た形を考えればどこにしまったのか)
(少し気になってしまう――おもわずどこにあるのか藍の姿を見まわしてしまって――) >>385
(話している最中、華南がふとこちらを上から下まで眺めてきた)
(何を探しているのだろうと藍は考えて、あることに気がつく)
「……ああ!この火縄銃を探してたんだね」
(そう言って携帯にチェーンで繋がれた、火縄銃型のキーホルダーを見せる)
(引き金だけが異様に大きく見える、黒塗りの火縄銃だ)
「私の武器はここにあるけど……あなたの武器はどこかな?
見たところ、指環とか首飾りにはないようだし……これみたいに小型化とか?」
(今度は藍が華南の身体を眺める番だった)
(あれだけの得物を、どうやって隠しているのか……藍には気になるところだ)
【そろそろ〆でよろしいですか?】 (眺めていることがバレると思わず肩がびくりと跳ねる。)
(それからガチャガチャや土産物屋でありそうなキーホルダーを指して)
(とても先ほどの連射が可能とは思えない形式の銃を取り出して見せた)
あ………ぅ、なんかすみま……せん
えっと小型化、というか私の場合はここに、しまってあるんでしょうか……
とにかくそんな感じで
(左腕の二の腕辺りに刺青の様に刻まれた痕を撫でながら)
(目の前の女性同様此方も取り出して見せるべきだろうか、と思ったが)
(必要もないのに取り出すのも、と思い直す)
今日は、ありがとうございました……そろそろお暇……しようと思います
えっと、あのお姉さんのこと、お願いします……
(そう言って頭を下げると、振り返り夜の闇に消えていって――――)
【それではこちらはこれで〆とさせていただきます】
【お付き合いありがとうございました、お疲れ様……です】 >>387
【〆ありがとうございました、お疲れ様です】
【それではおやすみなさい、スレをお返しします】 【今日はちょっと早めに待機】
【プロフは>>342です、お気軽にどうぞー】 【少し遅い時間ですが待機します、プロフは>>346です。】
【戦闘、雑談などお待ちしてます!】 【こんばんはー!ちょうど更新したら来栖さんのレスが!】
【こちらのプロフは>>342です、何か希望のシチュあります?】 >>397
【こんばんは! こんなに早くレスが来て少しびっくりしました】
【藍さんとは面識もありますし、少し戦闘について考えています】
【展開としてはやはり黄昏市場の何かしらが関係するか、こちら側で人形の関係で進めていくのがいいでしょうか?】 >>398
【黄昏市場のネタは最初にやりましたし、そちら側の設定を出す形で進めるのがいいと思います!】
【あんまりこっちばっかりネタ押しつけるのもよくないですし】 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています