ありがとうございます、いかんせんこの身体だと治療も難航してしまうので。
(破損した腕に補修を施すために藍に指示をし、応急処置を施していく)
近くて遠い……魂のありどころを移し替えて操作してるので広義的に言えば人形遣いなんですけどね。
人形そのものになればこの子たちをより理解して、愛も深まるというものです。
色々不便もありますけどこれはこれで一つの生き方だと思うんですよ。
(藍の協力のもとかろうじて動かせる程度に雅の身体を補修し、人形を動かす要領で最低限の動作確認をする)
はい、何とか大丈夫そうです。
気絶してた男性も何とか気が付いたみたいですし。
(何も知らない一般人が見れば少々不気味な光景だが男性を倉庫の外へ運び出し、雅たちの姿を見られないようにする)
うーん……
一人で大丈夫……と言いたいところですが、ミヤビも疲れているみたいですしお願いできますか?
私たちはあの子も連れて行かないといけないので。
(そう言って指さした先には先ほどまで暴れまわっていたマネキンの姿がある)
(胴のあたりに札が貼られ、動きを封じてはいるがまだマネキン自体には魂や意志がのこっているようだった)
(時刻はすでに夜、この街の夜は危険であるということは承知しており、予備の身体を連れてくるよりかは藍に守ってもらう方が安全だろうと考えた)
藍さんはミヤビをお願いします、私たちはこの子を連れていきますので。
(雅の体を動かすと、少しぎこちない人間の動きをしながら藍の方に倒れこんでしまう)
【そうですね、あと2,3レスで〆ですかね】