>>64
(じっくりと力を込められ、未だ勃起の収まらない逸物をトランクス越しに素足で踏まれる)
(つま先で亀頭をぐりぐりと踏まれ、土踏まずが竿を撫でるように踏む)
(それだけで果てそうになるほどの快感が腰からじんわりと伝わり、全身からさらに力が抜けていく)

ふうっ……はあぁっ……

(まともな思考と判断ができなくなったところに、大量の成人向けSM雑誌と霧原の盗撮写真が視界に入る)
(もちろん普段の渡辺なら顔を真っ赤にして全否定し、まとめて捨ててしまうだろう)
(だが今の渡辺では、踏まれたままの逸物がさらに硬度を増し、足を押し返すほどの勃起を促す興奮剤にしかならなかった)

(たまたま目に入った、一番近くの盗撮写真)
(霧原が下着姿のそれはおそらく風呂上り直後のものだろうか、湯気の中に隠れて扇情的なものに仕上がっている)
(それを見た瞬間、ぐり、ぐり、と丁寧に踏まれていた逸物が突然ビクリと跳ね、トランクスの中で暴れまわる)

……す、すまん……つい収まらなくて……

(普通の男性ならば手で竿を扱くところを、踏みつけていた霧原の足を代わりに使って自慰をしてしまったのだ)
(ぶちまけられた精液は当然ほとんどがトランクスの中だが、竿の先の辺り、テントの頂点には精液がにじみ出てしまっている)

(一応は同居人の霧原の盗撮写真をオカズに使ってしまったという罪悪感から謝罪の言葉が出てしまうが)
(内心はむしろ、これでより激しくされるかもしれないというわずかな期待が生まれはじめていた)


【実際は一冊も持ってない健全スタイル】
【最近はそっち方面に興味が出てきて買おうかどうか迷ってる】