>>38
お願いするわ。明日から、調査先のリスト化と指示があなたの仕事
(私達が知らない、ミレイユの中だけにある情報、救いの当て、そんなものを浚いきる試み)

片手間になるでしょうが、安否を知りたい方などもいれば、調査のリストに入れなさいな
特別な仕事への報酬と思いなさい
(それらの全てを、先々踏みにじるため、自分を埋める墓穴を掘るのだと)
(悪辣な意図を、正義の仮面で隠していた)

本当ならば、私と同じところにいたかもしれない相手には不足も不足ですわ。心苦しくて仕方ありませんの
貴方のことは賓客と同じ、そう考えるよう皆には伝えますわ
しばらく辛抱してくださいな
(それから、なかなかミレイユを陥れた奸計は、尻尾を掴みきれないこと、これまでの調査の首尾を説明して、そのためにミレイユを買った印象を強くしておき)
(新しい服を持ってきたブランシュが戻ってくる)

では、着替えができましたら、私の部屋に来てくださいな。少しこちらも用意をしておきますから、ブランシュ、その後ご案内を
「かしこまりましたわ」
(テキパキとミレイユを預けて、アイビーは一度部屋を出る)
(ブランシュが用意してきたのは、先程屋敷のメイドが着ていたものと同型のメイド服)

「こちらを。この胸を収めきれるかいささか不安ですが……」
(ミレイユほどではない豊かな胸、尻、背丈も近いか。黒い髪でそこの印象こそミレイユと正反対だが、どことなく、近しい体つきをしているメイドだった)
(娼婦の衣装を脱がして、メイド服を着せていくが……やはり少し、胸元がきつく、コルセットを無理して押し込める形になって)
(改造された胸が、ぷちゅ……と、乳汁を滲ませてしまう圧迫がなされる)