>>149
では、こちらから。

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名前も知らないアニマルセイバーさん……、私ここまで来たよ。
(短剣に付着する血と似通った怪人の残滓を払い拠点の中枢と思われる空間へと続く扉を睨み付ける)
(彼女が落とした武器を強く握りながら、贖罪の様に突き進んできた今までに思いを馳せて)
きっと『幹部』って言われる怪人が向こう側にいる。気を引き締めなきゃ。
(今までの怪人とは比べ物にならない存在感、待ち構えられていると分かるも進まない訳にもいかない)
(決意を込めた頷きを一つした後、ゆっくりと扉を開け放って)