っく、ぅぅぅ!?
(確かに部屋の向こう側にいたはずの存在が一瞬にして姿を消したと思いきや)
(後ろに回り込まれた事など全く認識できない内に鋭い痛みが背中に走り思わず膝をついてしまい)
こちらの自己紹介は……、知っている様なのでいりませんよね。
どちらにしろ怪人は全員倒さなきゃダメですから、その申し出受けましょう。
(思わぬ事態に驚きは隠せないものの、目が慣れないうちの一過性の物だと判断しては冷静さを取り戻し)
(相手の挨拶を油断も隙も見せないいつも通りの構えを以て答えて見せて)
ただし、力づくで追い出さないとその限りじゃありませんよ!
(お互いに挨拶を終わらせると地面を強く蹴り相手にめがけて一直線の刺突を放とうとし)
【はい、よろしくお願いします】