今、まさにアリシアを殺している最中だというのにあたしは
まるで無垢な少女のようなきらきらした瞳でアリシアを見つめながら
そんなことを呟く。
それに対し、アリシアは人ならざる悲鳴を上げて、口からは未消化物どころか
内臓そのものまで吐き出している。おぞましいにも程がある光景だが
ふたなり狂いになっているあたしには、そんなことは気にも留めなかった
「あらぁ〜…?アリシア様ぁ…?あらあら、死んじゃった」
そして完全に事切れて、かつてあたしをみっともなく殺した張本人は
逆にあたしの手によって、やはりみっともなく死んだ
「うふ……アリシア様に頂いたおちんぽ…とても素晴らしいです…
あなた自身がそれを証明してくれました…♪」
狂気すら孕んでいる表情を浮かべながら、事切れたアリシアの頭を撫でていく
【そろそろ締めに向かいましょうか】
【アリシアさんは…どうしましょう?】