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(少女がご飯を頬張っていると、また仲居の声が聞こえてきた)
(入ってきた中居は、デザートのリンゴを置いて空の容器を片付けていった)
んぐ…ふぅ
(口の中に残ったご飯を飲み込んで一息つく少女)
(かなりお腹が一杯になったが、耀と一緒にリンゴを摘まむ)
んん…リンゴも美味しいっ
(デザートは別腹の理論で、シャクシャクと瑞々しいリンゴを頬張る少女)
(その少女のすぐ横に、耀がリンゴを食べながら密着してきた)
ぁ……!
(耀を見ようとした少女の口元に、耀の指が当てられた)
お兄ちゃ…
(濡れた指先から、リンゴの甘い匂いがする)
(そして耀は少女を抱き寄せると、答えの言葉を待たずに指を口の中に入れてきた)
んむ、ぅ…ちゅ…
(一瞬だけ驚いた表情を見せた少女だが、すぐに口の中の指を丹念に舐め始めた)
ちゅっ…ん、ん…れろ…れろ…
(肉棒と同じように万遍なく舌を這わせ、リンゴの汁を舐め取っていく)
(舐め続ける少女の身体を、耀が自分の膝の上に乗せてくれる)
うん…お兄ちゃ…ぺろっ…れろっ…
(より密着した少女の背中に、明らかに燃えるような熱さを持つ塊が当たっている)
(それが何なのかは、少女はすぐ察した)
(肉棒の熱さに応えるように、少女の下腹部も熱さを増していく)
ちゅっ…ちゅっ…れろぉ…ん…ちゅるっ…
(そして少女は汁を舐めつくした耀の指を、恍惚とした表情で舐め続けている)

【耀さんお待たせしました】