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(小さく喘ぎながら天ぷらを運ぶ少女)
はぁ…ふ、ぅ…んっ…
(このままの状態で天ぷらを落としてしまうのは怖いが、でも耀に止めてとは言わない)
(少女的にはは耀の手の感触を、このまま感じていたくもあった)
(じんわりと感じる耀の体温が、少女の体温も同時に上げてくれる)
(天ぷらを受け取る直前だけ撫でる手を止めて耀はそれを食べる)
あう、んっ…!
(そして食べながら手を動かし始めると、少女はまた小さく喘ぐ)
(その様子を見ながら自分の食べる番を待つ少女だったが…)
ひゃぁっ!
(突然耀の手に胸を揉まれて、少女はこれまでより高い声を上げた)
あ、あっ…お、おに、ぃっ…んんっ…!
(浴衣越しでも耀の手は、正確に少女の胸の突起あたりを揉んでくる)
(少し大きめに喘ぎ始めた少女に、耀は一口大にした鰤を食べさせてくれる)
ふ、ふぁっ…ぁむ…むぐ…
(声を漏らしながらそれを含みもぐもぐと食べる)
(よく脂ののった鰤が、口の中に美味しさを広げていく)
お…美味し、ぃっ…んんっ…!
(喘ぎの混ざった声で、少女はそれでも鰤を堪能した)

(次は耀も鰤を頼んできた)
ふぁ…わか…った、ぁぁっ…!
(微かに震える手で箸を持ち、さっき耀が分けた鰤の身を1つ摘まむ)
んんっ…ま…待ってて、ね…?
(微かに手は震えてはいるが、それでも何とか鰤を持って耀に運んでいく)
は、はい…お兄ちゃん…ぁっ…お魚、だよ、ぉ
(鰤を差し出す少女の顔は、さっきよりも桃色に染まっていた)
(その理由が酒だけでないのは、少女の蕩け始めた瞳を見れば明らかだ)

【もうすぐ時間ですが、次のレスで凍結、でしょうか?】