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(少女の言葉を聞いた耀が頷いた)
う、うん…うん
(潤んだ瞳に嬉しそうな色を浮かべ、少女も頷く)
(少女にとって続きとは、あの秘湯の続きに他ならない)
(脳裏に浮かぶのは、湯船に跪いて見つめた耀の逞しい肉棒)
(それを咥えしゃぶった時の、幸福感にも似た快感)
続き…しようね?
(その続きをしてもらえると思うだけで、少女は身体が増々火照るのを感じた)

(続きをすると言っても、まずはご飯を食べてからだ)
(並べられた茶碗を手に取り、耀の真似をしてご飯だけを口に運ぶ)
ん…おいひぃ…!
(耀との情事を想像して、ピンク色になっていた頭の中がさっぱりする)
(今までにも美味しいご飯は食べた事はあるが、これはそれとは別格に美味しい)
(さっきの鰤の残りを口に入れ、ご飯と一緒に食べる)
(美味しい鰤とご飯が口の中で合わさって、何倍にもなったような感じがする)
……!
(鍋を小皿に取って、それも夢中で平らげていく)
(山菜の天ぷら、茶わん蒸し、またご飯)
ふわぁ…どれも全部美味しいね。
(うっとりとした瞳でテーブルを見る少女)
(何だか、耀との続きの話をした時から食欲が増してきたような気がする)
(身体がまるで、一刻も早く食欲を満たそうとしているかのようだ)
(そして、食欲が満たされた少女の身体に残るのは…おそらく性欲のみだろう)

【時間の方了解しました】
【次のレスですが、これから夕食にするので少し遅くなるかもしれないです】