「あの年頃なら経験もそんなにないだろうに」
(ツバキの愚痴に少々呆れながら言葉を返す)

「どうせ、ツバキが調子に乗って攻めすぎてるんだろ?」
「それじゃぁ、お前を楽しませるテクなんて覚えることもできないさ」
「あの様子だと、その手の店に行くってことも考えつかなそうだしな」
(斗真が鍔姫に想いを寄せているのは、傍から見ても明らか)
(その事にツバキが気付いているかは、知らないが)

「…ツバキはセックスの事ばっかり考えているのかと思ってたぜ」
(軽く触れてくるツバキの唇にキスを返しながら)
(からかい混じりの言葉を返しつつ、腰に回した手を下に滑らせ)
(スカートの布に覆われた尻を柔らかく揉んで)

「それがいいんだろ?」
「あの少年とは違うって、タップリ教えてやるよ」
(寝室へ至る手前、風呂場の扉を開いてツバキを脱衣所に誘い)
「一服してくるから、先に入って待ってろよ」
(そう言い残して脱衣所を後にする)