>>103-104
[やっぱり恥ずかしい……。
 顔と痴漢だってことは知ってるけど、私、この人のことそれ以外何も知らないし。
 そんな人に胸触られて、気持ち良くなってるなんて……。
 もし、周りの誰かに気づかれたら……、私、もう恥ずかしくて学校に行くことも、外を歩くこともできなくなっちゃう
 でも、すごくドキドキしちゃってる。私、どうしてこんなことになっちゃったんだろう?]
(周りの乗客に乳房を痴漢されて悦んでいる姿を見られたらと危惧して、きっと呆れられた視線を向けられるのだろうなと思う)
(それは、ただ恥ずかしいだけでなく身の破滅をも意味しているのに、想像しただけで背筋がゾクッと甘く疼く)
(待ち遠しかっただけに、触られる悦びで心拍はいやが上にも早くなって)
(原因を考えようとするけれど、快楽に流されそれが頭の中を占めると、思考することを放棄して)
(ただ与えられる快楽に身を委ねていく)

んぁ、ぁふぅ……んんっ、んっ……すごくイイ。
(希望通りに胸だけでなく秘所にも痴漢の左手が伸びて刺激を始めると、より強い快感が胸とお腹の奥から全身に流れて)
(うっとりと瞳は恍惚に濡れ、頬は淫欲に紅く火照って)
(ギュッと唇を手で塞ぐけれど、堪え切れない甘く切ない喘ぎがどうしても漏れてしまう)
あんぅ……ダメェ……他の人に……んぁっ……見られちゃう……んんっ、んぅ。
(スカートが大きく捲られたのに気づくと、大きく目を見開いて小さく首を左右に振り嫌々をするけれど)
(だからと言って大きな抵抗を見せる訳でもなく、より直接的にショーツの上から秘裂をなぞられて)
(陰核を潰すように刺激されれば、恍惚の表情を浮かべて自身の下半身にカメラが向けられ)
(痴漢の人の指が割れ目をなぞる度に、溢れた愛液が染みを少しずつ大きくしていくのを撮られているとは夢にも思っていなかった)
(その上、もしかしたら誰かに見られているかもと思うだけで、すごく恥ずかしいにも関わらず)
(妖しい快感に背筋が疼いて、その快感に身を任せてしまっていた)

えっ!? イヤァイヤッ……それは駄目ッ……駄目なんだから……あぁ、んぅ、んぁ。
(ショーツの縁に指が引っ掛かり横にズレるのを感じて、さすがに痴漢の腕の手首に近い部分を押さえるけれど)
(すぐに中指が直に割れ目を縦になぞれば、今までにない快感が身体を突き抜けて)
(ガクガクと膝が震えて腰が落ちかけ、秘裂がヒクヒクと蠢いて新たな愛液が溢れて静止することさえ中断してしまう)
(壁になっている鑑賞担当に晒された秘部は、新体操の激しい動きで万が一衣装からはみ出てしまうかもしれないことを想定して
(日頃から綺麗に整えられてはいた)
(頭髪と同じ色のダークブラウンの陰毛はもともと濃い方ではなく、男たちのカメラに割れ目がはっきりと映っていて)
(痴漢の指がなぞればそれに応えるようにヒクつき、愛液が滲むのさえ見えていて)
はんぅ……ぃやぁ、だめぇ……はぅん……そんなところ……んふぅ……そんな風にいじったら……あんっ……駄目ッ……あ、ぁんぅ……おかしくなっちゃう。
(指が膣校に押し付けられて、ゆっくりと沈み込んでくれば再び頭を左右に小さく振って嫌がるけれど)
(すでに待ち望んでいた快楽がたっぷりと与えられて、淫欲に思考は蕩けて堕ちてしまっていたせで)
(痴漢の人の腕に添えた手に力が入らず、自分の指ですら受け入れたことのない処女の膣壁は)
(痴漢の指の侵入に悦んでいるようにきつく締めつけ、奥へと誘っているようにうねる)