>>212

「どうだ? 前回より良いだろ」
そんなこと……ンァ、ァフッ……ない。こ、こんなの……アハァ、ンッ、気持ち悪い……ハァ、ハフゥ……だけ……。
(無理矢理に快楽を教え込まれた彩良の体は、無垢だった故にその刺激を本能の奥深くに刻み込んでしまっていて)
(理性で言葉でいくら否定しても、単純なローターの動きにすら体は一気に昂り熱く火照り快感の波に屈しそうになってしまう)
『駄目、こんなのに負けちゃ絶対に駄目。
 でも、でも、アソコ……気持ちよくて……何も考えられない……私、わたし……負けたくないのに……』
(快楽に負けては行けないと気力を奮い立たせようと試みるけれど、意識は秘部から湧き上がる快感にだけ向いて)
(股下に充てがわれたローターが少し動いて、新しい所に振動が響き快感が溢れると、ピクリと小さく体を震わせ)
(前に回り込んだローターが陰核を的確に揺さぶれば、鋭く大きな快感が体を突き抜けてビクンビクンよ体を大きく震わせてしまう)
(その度に陰唇はヒクヒクと息づいてトロリとした愛蜜を溢れさせて、ショーツには滲みが徐々に大きく広がっていた)
ンゥ……アッ……ハゥッ……ンァ、ァンゥ……。
(秘部を上と後ろから攻め続けられて、意識が一気に白く染まりそうになると)
(二つのローターは連携をして決定的な快感を与えずに離れて、理性が少し引き戻される)
(それを何度も繰り返されれば、もう意識は完全にアソコに釘付けにされてローターが与えてくれる快楽にだけ向いてしまう)
(痴漢の手を捕らえるどころではなく、片手は強く血の気が引き色白の肌がより白くなるほど強くつり革を掴み)
(もうスマホを持っていた手は、スマホを持ったまま唇に手首を当てて漏れる嬌声を抑えるだけで精一杯になっていた)
『な、なんで? もう少しでこの前みたいにイケたのに、なんで離しちゃうの』
(思考は桃色に染まり、痴漢のローターが与える快感に完全に堕ちてしまっていて)
(絶頂に向けて意識がフワフワし始めると引き戻される行為に不満を感じていることに、本人も全く気づいておらず)
(体がローターを追い求めるように、本能に従い無意識に揺らしていることも認識できずにいた)
ハァ、ハンッ……ンクゥ……ィヤァッ……ンァ、ハァン……ダメぇ……。
(拒否の声はすでに痴漢行為に対する拒否ではなく、甘まえるような蕩けた否定はローターが離れて快感が薄まったことへの抗議だった)
『もっと、もっとキモチイイの欲しいのに……意地悪! なんでもっとイイのくれないの』
(秘裂から溢れた蜜はもうショーツでは吸いきれず、秘部の後ろを刺激するローターの先端にはべっとりと愛蜜が乗って)
(ショーツから少し離しただけで蜜が糸を引いてしまってさえいた)
アンゥ……な……んで……ハァ、ハゥッ……イジワル……ンハァ……ァゥン……もっと……ハァ、ハゥ……欲しい……ン、ンッ……の。
(頬は紅潮し、瞳は快楽に蕩けて潤み、ヒクヒクと休みなく小刻みに震える体からは濃厚な雌のフェロモンが匂い立ってしまって)
(完全に堕ちた意識は、ひたすら絶頂へと導いてくれる刺激だけを求めていて)
(甘く切なく漏れる喘ぎのなかに、プライドも捨てて快感を与えられない抗議と懇願の響きが零れ落ちてしまう)

【お待たせしました。レスを置いておきます】
【もう少しでこのスレも一杯になるので、そこまでここをお借りして新しいスレを立てたら元の場所へ戻るのはどうでしょうか?】