>>63-64
SNSに書き込まれた情報はかなり助かる物であった。
もしも知らずに理絵の姿を見失っていたらかなり焦ることになっただろう。
情報を書き込んでくれたメンバーに礼を述べ、その来週の接触に備えて出勤時間をズラすことにする。

そして一時間早くホームに来てみれば、提供された情報通り早目に登校する理絵の姿。
前回同様に対策されているかも知れないが、足は理絵の後ろを目指して進んでいく。
専用車両までは辿り着けずに乗り込む車両のドアは前回と同じ場所。
時間が違うのだから、囁いた言葉に従ったのではなく偶然かも知れないと思う。
だが、そうであれば余計に、運命に近い物を感じてしまうのは考え過ぎだろうか。
レギンスの着用については触れるまで分からないが、タイツを履いていないのははっきり分かる。
無意識に望んでいるのではないかと思えるほど、男が求めていた通りの姿を見て、期待に応えてやりたいと考えた。

真後ろに付いて電車に乗り込めば、車両のドアが閉まって普段通りの振動に包まれ動き出す。
加速が終わり一定の速度で進んでいく車内の静けさの中、右手が真っ直ぐ理絵のスカートに伸びていく。
様子見をすることもなく、中指を伸ばしてお尻の谷間に沈ませ上から下になぞっていき。
下端にまで行くと股下を目指して突くように、深く沈み込ませていった。
今まで何度も触れてきた指だと形だけでは分からないかも知れないが、触り方で察するだろうか。
秘部への刺激を二度も与えた後ではこの程度の接触は挨拶代わりのつもりで、火を入れるような感覚で少し強めに擦ってから離れる。
理絵の抵抗次第では方針を変えることになるが、男の考えとしては左手でスカートの裾を捲り、右手をスカート内へ。
前回は触れることが叶わなかった理絵のショーツに触れると、思わず頬を僅かに緩めながらお尻を撫で回す。
一方的に味わうだけでなく、指を細かく動かして擽ったり谷間をなぞったりして刺激を理絵の体に送り込みながら。
タイツやレギンスなどでガードしない方がより刺激が伝わりやすく、心地いいのだと実感して貰えるようにする。
それからお尻の谷間を伝って股下へ指を進めるのはこれまで通りだが、前に進ませて貰えるとは思っておらず。
進める範囲でじっくりと指を動かしてなぞる動作を繰り返し、理絵の体を火照らせることに専念する。

勿論、それらも理絵の反撃次第では中断せざるを得ず、特に前回スタンガンを押し付けられただけに警戒心もある。
理絵の右手の動きには細心の注意を払って、後ろに回そうとして来たならすぐに腕を引いて届かないようにするつもりだ。
空振りでもして理絵に隙が生まれたなら、手首を力強く握ってスタンガンを奪おうとする考えもある。

理絵の反撃が無ければ、或いはあっても回避すれば、男の行為は当然のようにエスカレートする。
左手もスカート内に潜り込ませて右手と交代するように股下に指を滑らせるようになり。
空いた右手が理絵の太ももを伝って体の前側へと回り込んでいき、ショーツの上側から下まで指を這わせていく。
恥丘の辺りから陰核を通って割れ目までをじっくりと指の腹を押し付けながら擦り、下まで行けば割れ目の上を数往復。
前回同様になぞる気だと理絵に予感させ、敏感な体には期待させておいて指は再び上側に戻っていく。
ショーツの縁に触れると指を一本押し込み、隙間を作れば他の指も次々と侵入していき、理絵の大切な部位に直に触れていく。
理絵の肌に直接触れる興奮で逸る気持ちを抑え付けながら、陰核の辺りを優しく擦り、割れ目の上をなぞろうとする。

【朝練が全然出来ずに大会に出られなくなっても困るからね。飛び飛びで大丈夫】