>>69
本当に駄目。お願いですから……ん、んっ……止めてください……あぅ、はぁん。
(もう一度、これ以上の痴漢行為を止めるように呟くような弱々しい声で哀願する)
(けれど、お尻の谷間を触られただけで快感を得るようになってしまった敏感な肌のせいで)
(中止を懇願する声でさえ甘く切ない響きを含んで、誘うようにプルプルの瑞々しい唇から漏れる)
(お願いくらいで痴漢の手が止まるはずも無く、ショーツの中をゆっくりと下へと進んでいくと)
(怖れで身体が完全に竦み上がっているはずなのに、背中はゾクゾクと震えてしまう)
(それが純粋な怖れからなのか、快楽への期待なのか自分でもすでに分からなくなってしまっていた)
ぃゃぁ……ゃめて……お願いですから……んぅ、あっ、んんっ。
(レオタードを身に着けた時の万が一のために、整えた柔らかな陰毛をかき分けて指が進み)
(クリトリスを見つけられて優しく擦られるとそれだけで快感が背筋を駆け上って、
また口にした拒否の声は完全に甘く蕩ける)
[嫌なのに、怖いのに……私、すごくドキドキしてる。
 それに触られたらいけないところ触れられただけで……違う、そんなことない]
(軽く秘裂をなぞられただけで、身体は熱く火照り、背筋はゾクッと快感に打ち震えてしまって)
(理性では拒否し恐怖を感じてはいても、より本能的な部分で期待するような甘い疼きが一気に溢れかえっていく)
[お腹の奥が熱くて、蕩けていくみたいな変な感じ。
 嫌なのに、駄目なのに……痴漢を止めることが出来ないのはなぜ?]
(もう一度秘裂の縦線をなぞられて、中指以外の四本の指で割れ目を左右にゆっくりと開けれてしまうと嫌悪感が沸き上がり)
(スカートの上から左手で痴漢の右手首を捕まえるけれど、力を込めて止めることも)
(声を上げて助けを求めることもできずに、痴漢のなすがままにされてしまって)
(お腹の奥、子宮がキュンと疼き、膣襞に愛蜜が滲み始めて快感が身体を支配し始めれば)
(痴漢の手首を握った手もそのままの位置で掌を開き、完全な自由を許してしまう)
ん、んん……ぃやぁ、ダメェ……あ、あぁぁん……んふっ……。
(人差し指と薬指で広げられた淫裂からは桜貝のように綺麗な色の小陰唇が顔を見せ)
(最初は中指の侵入を拒んで硬く閉じていたけれど、上下に揺らされながら撫でられると秘肉がヒクついて)
(ゆっくりと解れて中指が中へと進んでくるのを助けてしまう)
(羞恥と恐れで身体が快感以外でも熱く火照りだして、首を小さく振って否定するけれど)
(甘えるような甘い蕩けた声が出て、少女らしい匂いの中に発情した牝の匂いが混ざって薫り始める)
(少し奥へと指が沈み込み、擽られてから引かれると処女らしい硬く閉じた膣口の奥から蜜が溢れ始めて)
(痴漢の中指に絡み始めて、それに伴って膣壁もうねり始めて徐々に指を締め付けながらもスムーズに指が動かせるようになっていく)
[駄目、こんなの絶対ダメなのに。知らない痴漢にアソコ弄られるなんて嫌なのに……お腹の奥もアソコも気持ちいい。
 拒絶しないと、毅然と拒まないといけないのに、すごくドキドキして……もっとして欲しいの]
(痴漢の中指に刺激されて膣壁はプックリと充血して膨らみ、膣壁からは蜜が溢れてトロトロになって)
(指を締め付けながらも奥へ誘うように蠢いて、クリトリスにも触れれれて周囲を合わせて撫でられると)
(アソコからはクチュクチュと小さいながらもエッチな音が漏れ始める)
[恥ずかしい、恥ずかしくてたまらないのに。
 私のアソコトロトロに熱く蕩けて気持ちよくて……駄目、流されては駄目]
(まだ皮に包まれた陰核を捏ねるように刺激され、中指もより深く挿れられてしまうと)
(刺激にたびに脚が痙攣して力が抜けて腰が落ちかけては、慌てて脚に力を入れることを繰り返す)
んん、んっ……はぁ、はぁん……あぁぁっ、うぅっ……ん、んぁ。
(完全に絶頂を迎えたわけではないけれど、中指が膣の中で折り曲げられて膣壁の天井にあるブツブツした部分を引っ掻かれれば)
(一瞬花火が散ったように目の前が白く染まり、大きな声が漏れそうなって左手で口を押えて小さく嫌々と頭を振る)
(でも、表情は快楽に完全に蕩けて桜色に染まり上気して、瞳には快楽の涙に潤んで周りさえよく見えなくなっていく)
[駄目。このままじゃまたイッちゃう。嫌なのに、駄目なのに、恥ずかしいのに……。
 でも、イッちゃうのすごく気持ちよくて……もう一回だけなら……、そんなの絶対にダメ]
(理性と本能が心の中で綱引きをして、本能が勝ちそうになるのをギリギリのところで理性が引き留める状態が続く)