>>363
じゅるるる……!!
(ゴブリンメイジは空っぽの腸内を見ると魔力の残量を確認し)
(そしてその残りもすべて吸い上げるように、力いっぱい開いた穴を啜る)
(千歳にはまるで排泄をしているかのように腸内の中から何かが一気に出ていく感覚を与え)
(ゴブリンメイジはすべてを吸い取って光に包まれ千歳が魔法少女ではなく普通の男の子に戻ると…)
ぐぎ?
(おかしいなとばかりに首を傾げ、ペニスをむにむにと触って起こそうとするのだが)
(魔力を完全に失った千歳は今すぐに起き上がることも、魔力を生み出すこともできそうにない)
(ゴブリンメイジは千歳がもう魔力を与えてくれないとわかると、パァン!と千歳の尻を強くたたき)
(尻に手形をくっきりと残した後、その場を去ってしまうのだった…)

(残された千歳は巣まで全裸で帰る必要があった)
(魔力を使い切って変身が解除されてしまった場合、衣類をもとに戻す力も失ってしまうようで)
(今の千歳には魔物に対抗する手段もないまま、全裸で森の中に放置されている状態)
(もしも魔物に出くわせば、本当に命取りになってしまう可能性がある)

(巣に戻るのは容易なことではなかった、全裸での移動は千歳の体力を消耗させ)
(時々現れる魔物から逃げ回れば、その分隠れ家からは遠ざかってしまう)
(そんな状況を繰り返す千歳の前に、足音が近づき…)
こんな所で、人間の子供が迷子か?
(それは千歳より大きな人間の狩人のようだった)
(肩には銃を担いでおり、腰には剣を提げている)
(千歳の様子をじろじろと見つめながら、全裸であることを不思議に思いつつ)
どうした?そんな恰好では危険だぞ?
(男は千歳にもう一度声をかけ、じっと見つめると)
家まで送って行ってやろうか?
(そう尋ねながら、千歳の手を引くと抱き寄せ)


【よし、そんじゃあこんな感じで初めては人間相手にしよう!】
【本当は獣人というか大きい人相手にって思ったんだけど、初めてでそれは痛そうだし!】
【だから人間相手にしてみた!このまま隠れ家まで守ってもらって、そこで初めてをもらっちゃおう!】

【今日はここまでだね!次は、いつがいけそうかな?】