>>364
(ぐったりと地面にへたりこむ千歳)
(じゅるじゅるっ!じゅるじゅるじゅるじゅる!)
(ゴブリンメイジは、抵抗の力が弱まった千歳の菊門から思うがままに魔力を吸っていく)
う、あ…やめて…やめ…もう、吸っちゃ、やだ…ぁ
(何度も首を振ってイヤイヤする千歳だけど、ゴブリンはそれを無視して千歳の菊門に吸い付く)
(じゅるるっ、じゅるじゅるじゅるじゅるるるるっ!!)
(そしてゴブリンが大きな音を立てて最後に残った魔力を吸い尽くした時、千歳の身体が光に包まれる)
(短い光が収まった時、千歳は全裸の姿で倒れていた)
(魔力を吸い尽くされたからか、魔法のドレスも最初に着ていた服もなくなっている)
う…ぁ…あ…
(身動きしない千歳のおちんちんを揉んでいたゴブリンだけど、何の反応もない千歳に飽きたのか…)
くひっ…!
(突き出されたままのお尻を思い切りはたき、ゴブリンは森の中へと去っていった)

う…ううっ…ひ、どい…よ…
(地面に横たわり泣き始める千歳)
ぐずっ…うえ…ええん…
(命を取られなかっただけ幸運なのかもしれないけど、モンスターに菊門を弄られたショックは大きかった)
(だけどこのままなにもしないでいるわけにもいかない)
(ここで別のモンスターが来たら、今度こそ殺されてしまうかもしれない)
(まだ涙は流れていたが、千歳はのろのろと起き上がって歩き始めた)

(杖とポーチがなくなっていなかったので、とりあえず本当に最悪の事態にはならずに済んだ)
(もう一度変身しようとしたけど、魔力が回復していないらしく何の変化も起こらなかった)
(その結果千歳は、無防備な全裸の姿でゴブリンの巣まで戻らないとならなかった)
(万が一モンスターに出会ったら、千歳に勝ち目は100%ない)
…はぁっ…はぁっ…
(足音も声も出さないように、小動物の姿にも怯えながら歩いていく)
(そんな時、千歳の前に不意に何かが現れた)
きゃああぁぁあっ!
(女の子のような悲鳴を上げて腰を抜かした千歳)
(でもそこにいたのはモンスターではなく、銃を持った人間の男の人だった)
(男の人は全裸の千歳をじろっと見ると、送ろうかと手を伸ばしてくる)
はぁああ…よか、た……ふわわっ…!
(安堵のあまり伸ばした千歳の手を引いて、男の人はその小さな身体を抱き寄せてきた)
あ、あ…ありがと…その、お、送って…ほしい、です…
(抱き寄せられた事に驚きながらも、千歳は送ってほしいとお願いした)

【お兄さんお待たせっ】
【今日も23時までお話楽しもうね?】