>>453
嘘を吐くな、お前は絶対に何か知ってるはずだ。
(顔を近づけ、千歳をじっと睨みつけると男は魔術師に合図を送る)
(すると次の瞬間、千歳の周りに淡いピンク色の靄がかかり…)
知っている事をすべて話せ。
(それは魅了の魔法、魅了の魔法をかけられて最初に見た相手に嘘を吐くことができなくなる)
(そして何より、一時的に相手が自分の最愛の相手だと誤認させてしまう魔法なのだが)
(本来魔法の心得があれば、数十秒もすると切れてしまうような魔法だ)
(千歳も魔法によって守られている為に魅了の魔法はほぼかからないのだが…)

(パチンと男が指を鳴らした次の瞬間から、部屋に待機していた者たち全員がチャームを千歳にかけ続ける)
(ピンクの靄は消えることなく千歳の周りを包み、次第に千歳の姿が見えなくなってしまう)
早く知っていることを言った方がいい。
どうした?なぜ言わない。
(男は千歳ならば情報を知っていると勘違いしたまま、千歳への魅了の魔法をかけ続ける)
(千歳はピンクの靄の中で、幻想を見続けることになる)
(盗賊の親玉の為に尻の穴を差し出す日々、ペットとして盗賊団に飼われる日々)
(それが千歳の記憶として刷り込まれ、ピンク色の靄が晴れてようやく千歳の前が晴れた時には)
(千歳はこの盗賊団の愛玩用ペットであり、親玉の持ち物であるいう認識を植え付けられていた)

おい、お前…名前はなんだ?
そしてお前は俺のなんだ?答えてみろ。
(強情なやつだと親玉は首を振り、靄の中から現れた千歳に向けて言い放つ)
(アレスとの思い出がすべてここでの出来事に置き換わってしまったであろう千歳を見下ろし)
尻をこちらに差し出しながらな。
(そう付け加えて千歳がどれだけ従順になっているのかを確認しようとしている)

【うん、土曜日は19時からでお願い…!】
【日曜日も19時くらいかな?遊べると嬉しいな!】

【千歳ちゃんにチャームをつかったけど、これはアレスが解いてくれる予定だから思う存分いじめられてねっ!】