>>584
(自分の勝ちに戸惑う千歳を、アレスがフォローしてくれる)
う、うん…ありがとぉ
(実力と言われて嬉しかったのか、いつもの笑みを浮かべる)

(千歳のデートのお願いに、アレスは軽く笑って頭を撫でてくる)
だ…だめ、かな…?
(ちょっと緊張気味にアレスを見る)
(アレスは千歳を撫でながら、デートの日付を明日と言ってきた)
えっ…
(まさか明日と言われるとは思わなくて、ちょっと言葉が詰まる千歳)
う、ううんっ…ぼく、ぼく明日でいいよっ!
(アレスに抱き寄せられながら、千歳は迷うことなく答えた)
(千歳を抱きながら、アレスは特訓の終了を告げてきた)
あの、ぼくは街の事全然分かんないから…エスコート、お願い…んっ…
(アレスに話しかける千歳の唇が、アレスの唇に塞がれる)
んっ…んっ…ちゅむ……ふ、ぅ……
(流れ込んだアレスの唾液が、千歳の口の中で自分の唾液と混ざり合う)
(そのお返しに自分の唾液もアレスの舌に絡ませていく)

(アレスの提案で、今日はキスだけにして続きはデートでという事になった)
う…うん
(今のキスで高鳴る気持ちを抑えるように、千歳は頬を染めながら小さく頷く)
ぼくもその、明日の続き楽しみにして…ひゃぁっ!?
(突然お姫様抱っこされて、思わずアレスの首にしがみつく千歳)
(アレスなりに気を使って、街の近くまで連れて行ってくれるらしい)
うん、そこまででおねがいしまーす
(確かに疲れていたから、千歳はアレスの言葉に甘えて街の近くまでお姫様抱っこを楽しんだ)

アレスさんおまたせっ
(次の日、千歳はいつもの布の服でアレスの前に現れた)
ごめんね、ぼくこの服しか持ってなくて…
(普通の布の服だから生活するには問題ないけど、デートにはちょっと向いてないかも)
(その分、コーディネートのしがいがあるという考え方もできるかもしれない)

【というわけで、着せ替えしやすいように普通の服にしたよぉ】
【お兄さんの好みに合わせて着せ替えしてねっ】
【あと今日も23時までおねがいしまーす】