>>728
(お尻を気にする千歳に、アレスが変身中のことを話してくる)
ふぇ…そ、そうなの…?
(十分に距離をとったと思っていたのに、それでもアレスに対しては足りなかった)
(もしももっと強い敵がいたら、変身中の隙は絶対に逃さないだろう)
(それを考えた場合、アレスの言うように変身時間を延ばす訓練は必要に思えた)
う、うん…ぼくも、変身できる時間を長くしたほうがいいと思う
(うなずく千歳だけど、どうすればいいかとなるとすぐに思つかない)
(思案する千歳に、アレスがこのまま戦い続けるよう話してきた)
うん…やってみるね
(代わりの案が思いつかないから、千歳もアレスの案に頷いた)

(ほぼ同時にアレスが近づいて、股間に向けて棒を振り上げてきた)
はっ…!
(ハッとしたように飛びのこうとする千歳)
(でもアレスはそれも見越していたのか、背後に回ってお尻を揉んでくる)
んぅっ…!
(微かに震える千歳に、アレスが余裕を見せながら話してくる)
が、がんばるって、言ったもん!
(近づかれすぎて呪文を唱える時間がないから、千歳は振り向きながら蹴りを出す)