>>729
(振り向ざまに繰り出された蹴り、それをしゃがんで避けると股間に手を伸ばしおちんちんを掴む)
(むにむにと手でこね回すようにしてから手を離し)
今の千歳の魔力なら、詠唱無しで唱えても使えるんじゃないか?
(蹴りを繰り出すと同時に魔法を唱え、炎をまとった蹴りを出す、という使い方を思い浮かべ)
(それならば無駄に放つよりもずっと効果的に敵に対してぶつけられるのではないかと考え)
身体を大きくする魔法、あれで瞬間的に大きくするとかな?
(手を大きくしたり足を大きくすることで威力があげられる可能性も提案し)
そして、防御系の魔法を柔らかい場所にだけ纏う。
(魔法を局所だけに使い、魔力の消費を抑える方法を千歳に実践してもらうことにする)

バリアの魔法は張ったか?そうしたら……。
(千歳が防御を固めるのを待ち、木の棒を持って一気に駆け寄ると)
(目にもとまらぬ速さで連続攻撃を繰り出し、一瞬の間のあとアレスは千歳の背後に姿を現す)
(次の瞬間には千歳の股間に連続で打撃が入り始め、数発はバリアで弾かれるものの…)
(バキっとバリアにひびが入る音が聞こえ、その音は次第に大きくなり)
(何とか防ぎ切った、と思った次の瞬間にバリアは弾け、千歳の股間には数発の打撃攻撃が加わる)
(それは千歳の足が地面から浮くほどの衝撃でもあり…)