(よろよろと立ち上がったサラ)
(でも足元がおぼつかなくて、マクズの方に身体を預ける状態になる)
あ…ごめ、なさ…ぁっ
(謝ろうとするサラの胸を、マクズが胸当ての隙間から揉んできた)
(そして反対の手はお尻に当てられている)
(傍から見ればマクズの下心は見え見えだったが、薬で朦朧とするサラには判断は不可能だった)
(マクズはそのままサラを、奥の部屋まで連れていく)
(とある部屋の扉をマクズが開くと、そのまま支えられながら入っていった)
(部屋自体の作りは古いが、程よく綺麗に掃除されている)
(テーブルやベッドも揃っていて、過ごしやすそうな雰囲気だ)
(もっとも、当のサラには部屋の雰囲気など感じとる余裕はない)
(ここに来るまでにますます身体は熱くなり、じっとしていたら燃え上がってしまいそうだった)
…は、い…ありが…と…マク、ズ、さ…
(ゆっくりというマクズの言葉に、サラは嬉しそうに小さく微笑む)
(そしてふらふらとベッドまで歩いていくと、そのままポスっと力が抜けるように腰かけた)
(同じように隣に腰かけたマクズが、サラの顔を覗き込んでくる)
暑い…お部屋…暑い、ね…
(熱いのは自分の身体なのだが、薬の効果が色濃く出て、前後も不覚になり始めているサラ)
(そんなサラの胸当てや衣服を、マクズが緩めていく)
(普通ならいくらなんでも怪しすぎる行為だが、サラはなすがままにじっとしている)
あ…ふ…マ…クズさ…あ…ありがと、ぅ…
(でもサラには、マクズが自分が寝やすいように衣服を緩めて楽にさせてくれているように思えた)
【はい、ではそのくらいの時間までお願いします】
【衣服はその感じで大丈夫ですよ】
【胸当ての舌に厚手の布の服で、その下に下着のシャツを着ている感じです】
【下半身は防具はないので、革のスカートの下に白い下着ですね】
【あと私も、年上のおじさんに汚されるのはドキドキします】