それを優しくさすりながら、サラに語り掛ける。
「ホントに、俺のデカ魔羅ハメられてこんなに行きまくるなんて、とんだ逸材だぜ」
***
一月があっという間に過ぎる。
この町にあてもなくたどり着いた少女は二週間マクズの肉棒調教の後に宿で依頼人(という名の男)を取るようになっていた。
仕事の依頼を受けると、裏手にある空き家を改装した迷宮に男と冒険に出る
迷宮内にはウッドゴーレムや簡単なトラップがあり、依頼人の希望するシュチュエーションで女冒険者を抱くようになっていた。
「サラ、ナインセンさんが、女剣士を探しているってよ。以前も冒険した時に頼りになったってことでお前をご使命だ」
マスターから受けた依頼内容をサラに渡す。
『依頼人:勇者ナインセン
依頼内容:迷宮探索の護衛』
無論、本当に勇者などではない。
街でも羽振りの良い商人の三男坊で、剣を習ったものの、本当に迷宮に潜ることもできず、女遊びもかねてこの店に金を落としに来ているのだ。
顔だちは整っているだけに、嫌う女冒険者は少ないが。
【こんな感じで、冒険後、ナインセンが感謝の意をこめて女剣士とセックス】
【その様子を記録映像で見ながら、俺ともう一回っていうので〆はどうかな?】
【こちらは一人二役になるが、ナインセンは顔はいいが、あっちは人並みもないって感じでどうかな】
【今日はこれで終わりになるから、次に会える日を約束して、今夜はスレ返却かね】
【あの、その、そう言ってもらえると嬉しいな。サラちゃんみてぇなかわいい子が、俺みたいな汚っさん相手にこんなに乱れてくれるのはうれしいねえ】