必死で自分の中に芽生える独占欲や商売道具への愛着以上の感情を必死で抑え込む。
ぎゅうっと普段とは違い、強く抱きしめている自分の行為が妬心の表れと気が付くこともなく。
「サラの体術なら拒むこともできたんじゃねぇか?何度か避妊具付けた俺のチンポを味わってから、生チンポなら何でも気持ちよくなれるって勘違いしちまったのかい?」
ほっそりとした体、しかし、その内にはしっかりと鍛えられた筋肉がある。
この境遇に陥っても一人朝から稽古をし続ける…その健気さも、かつての片思いの相手を思わせる容姿も、何もかもが愛おしい。
それだけに、他の男に流されて種付けされたことが悔しくてならない。
それを、無意識のうちに否定するが故の粗暴な言葉であった。
「今日は寝かせねえぞ…たっぷり、俺の生チンポを味合わせて、他の男の生チンポを入れられそうになっても、断りたくなるようにしてやるからなっ」
言いながら指はさんざんに開発した披裂の最も敏感な陰核を優しくなで始める。
もう一方の指先は乳輪を優しくなぞり、硬くなり始めた乳首を軽くコリコリと推し始める。
どれもが、サラが調教をうまくこなしたときのご褒美のような愛撫であった。
【ああ、鬼畜路線で行くつもりだったのに、サラちゃんがけなげで、かわいくてたまらなくて、鬼畜になり切れねぇなぁ】