>>400
そうなんだ……
(正輝から最近の彼の状況を聞き、頷きながら歩みを進める)
あんたもがんばってるのね。

あの時ね、ちょっと嫌なことあって、男なら誰でもいいみたいな気持ちになってて。
(正輝とのセックスの時のことを話す)
でも、あんたとした時に、すごく気持ちよくて、あたしも戸惑っちゃってたのよ。
変な誤解させちゃってたみたいね。ごめん。
(少年に、セックスが良くなかったと思わせてたことを謝る)

それは、ね。
帰れるのが、いつになるかは本当にわからないけど。
(ため息をつきながら、そう答える)

ね、いまのあたしのこと知ってるんでしょ?
地球にいた頃とは、変わっちゃったのよ。
(杖を壁にたてかけ、背を壁に軽くもたれかけさせて話をする少女)

いい仲だと思ってた相手にね、親身にしていた子に乗り換えられちゃったのよ。
それで今じゃ顔を名前も覚えてないような相手に、投げやりに処女をあげちゃって。
それから気に入った相手とすぐセックスするようになって、
自分が本当は男好きなんで気が付いちゃって。

地球にいた頃のクラスメイトの初物食いなんかするような子に、なっちゃったってわけ。
(自分をあざけるように話をする)

幻滅しちゃった?