(まだ成熟手前の身体をジンに見せる)
(膨らみかけの胸、生え揃っていない恥毛、小振りな尻)
(全体的に豊満というには程遠い、スレンダーな身体)
(だからといって、異性に裸を見られて恥ずかしくないわけがない)
うう…
(ジンの言う通り、変に逆らったりするとより難しい指示になる可能性が高い)
(向こうは文字を変え放題なのだから、壁の仕組みと合わせると好き放題にできる)
(そして何よりも辛いのが、それに対抗する術を何1つ持っていない事)
(つまりサラは、自分の意思など関係なく指示に従わなければならない)
(ジンを見つめるサラには、困った事がもう1つあった)
(視界の端に映る、ジンの男性器だ)
(父親以外の性器を見るのは勿論初めてで、向かい合っているだけにどうしても視界に入ってしまう)
(とにかく意識しないように、ジンとの会話に集中するサラ)
は、はい…こうやって話しているのも、聞かれてるのでしょうね。
…ジンさんの言う通り、指示が簡単なうちに従う方が…うん…5分間、頑張ります…
(ジンを見ながら、その話に相槌を打つ)
(その一方で、意識の別の部分で時間の過ぎるのをジリジリと待つ自分がいる)
(ジンが堂々としているからか、サラの方も変に意識しすぎずに済んでいる)
(それでも恥ずかしさからくる頬の熱さを感じながら、サラは時間が過ぎるのを必死に祈っていた)
【今日も23時くらいまでですが、よろしくお願いしますね】